1話、一応あった入学式 ページ2
入学式の最中
生徒会代表挨拶…例のごとく相澤先生担任の1年A組はいない。その中、轟Aはステージの上に立つ。目の前には緊張した面持ちの新入生
『新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
厳しい受験を乗り越えてここにいる皆さんは新たな門出に期待を膨らませていることと思います。
これから待ち受ける三年間はどの科にとっても受難の三年間になることでしょう。
しかし、仲間と切磋琢磨しあい、己を高めようという意志さえあれば乗り越えられる壁です。
いつでもPuls ultraという校訓を忘れず、壁を超えていきましょう。
生徒会代表 轟A』
凛とした声がやみ、会場は拍手に包まれる。先程完璧といっても差し支えないスピーチをした彼女はスッと無駄のない一礼をした後、くるりと方向転換する。
コツコツとローファーの踵を鳴らし、ステージを降りる彼女を見ながら
波「Aちゃん、猫かぶってる！なんで？」
透「昨日新年度早々、教壇の上に氷をはって、スナイプ先生を滑らせてスリップ先生とあだ名をつけた問題児とは思えないね！」
天「ミリオ、波動さん、声が大きい…先生こっち見てるから…」
ビッグスリーはステージの上に立っていた悪友の豹変ぶりに、震撼していた
ミ「スナイプ先生滑ったんですか？」
笑いをこらえ切れてないミッドナイトが小声で聞く
ス「あれは轟の仕業だったのか…怒」
青筋を立てているスナイプ
13「あはは…呼び出し決定ですね。彼女これで通算何回目でしょうかね？」
呆れ笑いの13号
ス「覚えてるわけないでしょう」
マ「サイコーに愉快なやつだよな。そんじょそこらのヒーローよりずっと強いし、ほんっと普通科なのがもったいないやつだ」
プレゼントマイクのその言葉に教師陣もうなづく
生徒会長のくせに雄英創始以来の問題児な彼女は、ヒーロー科の中でも、職員の間でも、有名人なのだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 599人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優麻(プロフ) - ミリオの苗字間違ってますよ。通方じゃなくて通形です。 (2018年5月6日 17時) (
レス) id: 05acb75a96 (このIDを非表示/違反報告)
めも。(プロフ) - ロウバイさん» うおおご馳走様でした……！特に天喰くん！めっちゃ良かったです！これからロウバイ先生とお呼びしてもいいですか！ (2018年4月15日 22時) (レス) id: 01fe185b4f (このIDを非表示/違反報告)
ロウバイ(プロフ) - めも。さん» リクエストありがとうございました！うまくかけたかどうかは分かりませんか書いてみました！ (2018年4月15日 22時) (レス) id: 6d85eae488 (このIDを非表示/違反報告)
めも。(プロフ) - この作品大好きです！ファンです。リクで轟くんといちゃいちゃしなきゃ出られない部屋とかその天喰くんバージョンとかお願いします！とにかく轟くんと天喰くんとの絡みがみたいです。 (2018年4月15日 19時) (レス) id: 01fe185b4f (このIDを非表示/違反報告)
ショタ大好き-望*@こたぬき(プロフ) - すごく面白いです！！これからも更新頑張ってください！ (2018年4月10日 0時) (レス) id: 33d5e2312d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ロウバイ | 作成日時：2018年3月27日 16時
