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(fm)
勝利と二人になる日があった。
幾ら中島と話せないからってそれを当たるなんて昔の俺と変わんねえ。
だから
最近、いらいらしててごめん。
って良い機会、勝利に謝罪した。
「えっ、風磨くん、熱？」
「はぁ？」
「別にいいよ、おれも聡くんとたまにケンカするしね」
「…スミマセンでした」
優しいこの男は優しく言うだけで責めてこなくて、何だ、歳上のように感じる。
まるで、なかじま。
思い耽っている俺を見て感じ取るのが上手い勝利が言う。
「風磨くん、健人くんにはなんか言ったの？」
「なんかって？」
「あー、そおか……」
(sh)
風磨くんに謝られたけど、これは健人くんの言い出したことだから、言うならば風磨くんが悪い訳では無い。
ってか、全くもって悪くない。
「そおだよね〜〜」
だから風磨くんも健人くんに話しかけにくいんだろうなって何となく察してしまえば、あとはもう俺の出る幕でもなくて。
困ったように眉を寄せる風磨くんが少し不安そうに見えたのが、はやく良くならないかなって思わせた。
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cororo(プロフ) - 初めまして。もう、最初の一文で惚れましたっ！ぱんださんの言葉がきれいで、大好きです。暑いので、お体に気を付けて無理せず頑張ってください。応援してます！ (2018年8月22日 21時) (
レス) id: 91ea2f3c57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱんだ | 作成日時：2018年8月7日 21時
