今日:7 hit、昨日:10 hit、合計:69,317 hit
小｜中｜大
: ページ2
(kn)
明日また迎えに来ますね
マネージャーの言葉に素直にうなづき、感謝の言葉と共に車から降りた。
真夏
虫の音の響くこの蒸し暑さを感じる一方で、既に空は暗く、雲ひとつない空には月が輝いている。
マンションの広いホールで鍵を荷物の中から見つけ出し、重たい足取りでゆっくり自分の部屋へ向かう。
しかし、俺の足取りとは裏腹に心は変に浮き足立っていた。
「お！おかえり〜」
部屋のドアを開ければかわいい後輩が出迎えてくれた。
「ただいま･･･つかれた」
呻くように放った言葉を苦笑いで勝利に受け流される。
「ハイハイ、お疲れさま。ほら、はやく靴脱いで。」
「うん〜」
「おじゃましてまーす」
勝利の顔を見て軽くハイになった俺にまた声がかかった。
「健人くん疲れてるねー。これ飲んだら？」
勝利の部屋のリビングの中心で夜食に近い夕飯最中の松島に声をかけられた。
人を気にかけるその声に癒される。
「ん、ありがと」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 215人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cororo(プロフ) - 初めまして。もう、最初の一文で惚れましたっ！ぱんださんの言葉がきれいで、大好きです。暑いので、お体に気を付けて無理せず頑張ってください。応援してます！ (2018年8月22日 21時) (
レス) id: 91ea2f3c57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱんだ | 作成日時：2018年8月7日 21時
