大好きやから、お前に惚れた。Ⅰ【JW】 (ページ3)

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2話　智洋side ページ3

「いやー、まさかここでジャス民さんと会えるとはな～。」

貴「いやー、ここで神…山さ…んと会えるとは…、、」

「なんでさん付けなん、神ちゃんでええよ。」

貴「かしこまりました。」

「ｗｗｗｗおもろいな。あっ、名前聞いてへんわ。聞いてもええ？」

貴「(人1)です。」

「今、いくつ？」

貴「えっと…20です。」

「そっかぁ…ジャニストで誰が好きなん？」

貴「みんな大好きです！」

「そうなん。」

貴「はいー！！」

「一人暮らし?」

貴「はい！！！」

「ここらへん?」

貴「うーん。まぁ…」

「そっか……」

貴「なんで、そんなこと聞くんですか？」

「実は、今日楽屋で大喧嘩してな。」

貴「えっ、みんなが？」

「おん。小さいことがだんだんデカくなって淳太も照史もとめられんかった。」

貴「それで…？」

「即事務所に呼び出しされて、ちょー怒られてジャニーさんがな、お前らはまだ成長していないところがあるって言われて、家立入禁止。」

貴「えっ、ジャニーさんって怖いんですね。」

「まぁ、普段は優しくて温厚な人なんやけどな、怒ると怖いねん。」

貴「そうなんですね。

喧嘩ってみんなが喧嘩ですか？

それとも、3人、4人に分かれてとか？」

「分かれてかな？淳太と照史俺と重と濵ちゃん流星とのんちゃん。」

貴「大変ですね。」

「うーん。」

貴「家、来ます？」

「えっ！ええの!?」

貴「はい！ぜひ、」

「ホンマに言ってる？」

貴「ホンマのホンマのホンマです！」

「ありがとーー！もう(人1)ちゃん大好きやー!!」

貴「えへへ、あっ、神ちゃんいいにおい｡」

ずっと、抱きしめてたらそう言われた。

「恥ずかしいわ。」

重「神ちゃん？何してるん？」

「ん？重？」

駅前の自販機の前で話していると踏切の方から重が来ていたらしい。

重「誰や、その子。ってか、そんなことしとる場合やないやろ。」