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カノside
『失礼〜』
「あっ、くそっ…！」
これで多分、50pくらいはいったんじゃないかな。
どれくらい取ればいいのかは分からないけど、まだいい方だと思いたいな。
試験時間もそろそろ無いだろうし。
今までと同じようにお零れ貰ってどれだけ稼げるかだな…。
＿ ゴゴゴゴゴ ＿＿
…嫌な予感がする。
この音も、周りが暗くなったのも。
『っ、』
ばっ…
「キターーーーー!!!!!0p戦闘機のお出ましだーーーー!!!!!」
『っっかじゃないの？！？！？！』
いや、アレはデカい。
デカすぎる。
潰されれば一溜りもない。
試験で命かけるって、どんな学校だよ、ここ…！！
逃げつつ、ポイントを稼ぐなんて芸当できない…惜しいけど、とりあえず逃げなきゃ……！
「っ、ぅ」
…今、なにか。
『……！だ、大丈夫？！』
透過の能力…？
「！…私のこと、見えるの？」
『あー、気配、かな？友達に似てる子が…って、そうじゃなくて！立てる？』
「…時間、あれば、かな。」
生憎、僕には力がない。
彼女を背負ったところで、かかる時間は彼女が1人で逃げる時間とそう変わらないし、そもそも背負えないだろう。
巨大ロボはもう少しでここまで来る。
なら、することは決まってる。
『…じゃあ、僕が時間を稼ぐ。』
「！で、でも、」
『そのうちに、逃げて。多分、あの隙間に入れば視界から逃れられるから、大丈夫。』
「キミが」
『僕は逃げるの得意だから、ね？』
「…わかった。……抜けたらすぐ言うから！！」
『うん。』
ありがとう。
……大丈夫。
できる。
これがロボに、認識されるかは分からないけど。
やるかやらないかなら、やった方が全然いいだろう。
＿＿＿＿＿＿目を欺く
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あくしすちゃん。(プロフ) - 千尋さん» コメントありがとうございます！そのようなお言葉をかけて頂き有難いです…_(:3」∠)_ (2018年11月1日 22時) (
レス) id: 6445a23069 (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - カゲプロとヒロアカのクロスオーバーってあんまり無いから嬉しいです！更新頑張ってください！ (2018年11月1日 22時) (レス) id: c2965789e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あくしすちゃん。 | 作成日時：2018年10月31日 7時
