妹がモテすぎる2

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JM「今朝も、今も、こんな姿Aに見られるなんて最悪だ
めっちゃ恥ずかしい…ダサすぎる…」


枕に顔を押し付けくぐもった声はまだ寝起きで意識がハッキリしていないのかいつもより舌っ足らずでかわいらしい

そんな見慣れないジミンの姿に、私の中の加虐欲がムクリと首をもたげる



『うちゅちゅちゅ〜、ジミンたんはAヌナがだいちゅきでちゅもんね〜？？』



最大限の侮辱的な態度で普段のように煽り返す

顎を擽る仕草をしてからぷにぷにのほっぺの触り心地に口角を上げていたら、突如伸びてきた手にその腕を捕まれた




なんだこれビクともしない




そんな状況に焦っていると思いっきり腕が引かれて体制が上半身だけベッドに寄りかかる形になった

丸椅子が倒れる音がけたたましく反響する









JM「大好きだよ、悪い？」




顔の右半分を枕に埋めたまま、伏せ目でこちらに恥ずかしそうな笑顔を向けるジミン



『だ、だいすきって…』


JM「アレ、まだわかんない？
僕Aのことがすき、ほんとにすき
だいすきだよ、愛して…」

『ストップストップストップ！分かったから1回落ち着いて？？？』




心臓が持たないから…

そう呟くと顔の前で隠すようにさ迷わせていたもう片方の手もいとも簡単に掴まれ顔を真正面からのぞき込まれる




JM「ふふ、お前顔真っ赤」









なんだこの羞恥プレイは

もう私の負けでいい、いいから白旗を上げさせてほしい。降参すらさせてくれないなんて酷すぎる


思わずキャラとか変わりすぎだろー！と叫びそうになる気持ちを必死で抑えつけて顔を必死に背けた

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