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そんな接点のないお前と話したのはほんとに偶然で
僕はその日どうしても苦手な教師の授業を休みたくって仮病を使い保健室でお世話になっていた
保健室には養護教諭すらおらず、ベッドに横になり仕切りのカーテンを締め切った空間は学校であるということを忘れてしまうほど孤立した空間で、僕はそこでうつらうつらと夢の世界へ入ろうとしていた時
「あれ、いない」
壊れそうな勢いで開く、ガラガラというドアの音に見合わない声変わりを迎えたからかクラスにいる同級生よりも低めに響く呑気な声
ちょっと、もう少しくらい場をわきまえて丁寧に行動してよ…ほんとにこの場に体調不良の人がいたら体調に差し支えるでしょうが…
先輩か？なんて眉間に皺を寄せて考えていると被るように丁度いいじゃん、などという女の子の甘ったるい声が聞こえる
「あれ、体調悪かったんじゃないの？」
「アレは私とテヒョンが抜け出すための口実」
なるほど盛りに来た訳ね
でも女性のお方や、僕がいますよよく見て
TH「なんもないならよかったけど…
誰がいつ来るかわかんないよ？」
「それがいいんじゃないのよ、もう」
急に訪れる静かな時間
見えないけどわかる、絶対キスしてるわ
徐々に聞こえ出す衣擦れする音と息を漏らすような音に僕は焦りを覚える
最後まで黙って存在を空気に同化させるか、大きな咳払いでもして追い払うか、でもそんなことして怒りを買ったら？ヤれなくって頭に血のぼった男がボコボコにしてくるかもしれない
先輩だったとしたら面倒だし…
でも僕にこのまま最後を迎える度胸も忍耐力もない
正直今ですらもう我慢の限界がきそうだ
いつこちらの存在がバレるかもわからない状況になぜこっちが怯えなきゃいけないんだ？勝手に向こうがこんなとこでおっぱじめただけなのに
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きのや(プロフ) - ママさん» ママさん、コメントありがとうございます！2人と結ばれるわがままバージョン作りたいです笑 またタイミングがありましたら、番外編でも書きたいなーと思っていますのでその時はよろしくお願い致します♪♪ (2021年10月29日 11時) (
レス) id: 6e8a229104 (このIDを非表示/違反報告)
ママ(プロフ) - いやー！面白かったです！是非続編をみたいです!!２人と結ばれるバージョン！ (2021年10月1日 2時) (レス) @page28 id: 480af63e8d (このIDを非表示/違反報告)
きのや(プロフ) - おはぎさん» コメントとご意見ありがとうございます！参考にさせていただきます。はい、是非ここから先の展開は皆様のご想像に委ねさせていただいて…笑(*^^*) (2021年8月17日 20時) (レス) id: 6e8a229104 (このIDを非表示/違反報告)
おはぎ - 面白かったです！！この後の展開に妄想が膨らみますね…。次回作はアイドルの方を見たいです！ (2021年8月17日 19時) (レス) id: 60471f9de0 (このIDを非表示/違反報告)
きのや(プロフ) - もぐさん» コメントありがとうございます！あとの展開も色々妄想が膨らむ終わり方にしてみました^^*笑 ご意見もありがとうございます！参考にさせていただきますね、こちらこそご観覧いただきありがとうございました (2021年8月17日 19時) (レス) id: 6e8a229104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのや | 作成日時：2021年8月9日 12時
