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前話を少々追加したので
お手数ですがご拝読お願いいたします。
ー−−−−
日が傾き、
オレンジに染まる廊下を走る
恥ずかしさでいっぱいだった
とにかく、どこのトイレに行こう
あ、保健室行った方がいい？
着替え借りたいし、
あー、、
でも保健室利用書がいるんだ、、
それ教室だし、どーしよ、
「あれー？！清水さんじゃん」
兎に角走って廊下を曲がると
あのボス女子と鉢合わせた
ご丁寧に取り巻き達も一緒だ
なんでいるんだよ帰れよ
「今忘れ物取りに戻ってきたんだけど」
「あれ？もう終わったのw？」
「え、サボってんじゃね？」
「やばー何焦ってんのさww」
『ごめん急いでるから』
通して欲しい
あ、でも通って振り返られたら
終わる
ここで来た道戻っても
バレる
終わったかもしれない
これ、終わった
「何つったってんのさ」
ドンっと
肩を押されて体幹が揺らぐ
ぐっと足を踏ん張ったら
どろっとした感覚
「なんか言えっ、、て、」
「何してんですか？」
と背後から力強い声が響いた
首だけで振り返ると
私のすぐ後ろに
加賀美くんが立っていた。
「なんで、、」
「何してるんですか？こんなとこで」
気まずそうな声を出す女子たち
なんか怒っている感じの加賀美くん
帰りたい切実に
「あ、あのさ加賀美くんっっ
これからカラオケ行くんだけど良ければ、、っ」
「あ〜、申し訳ありませんが」
そこまで加賀美くんが言ったと思ったら
私の肩に何かがどさっと落とされた
そして直後に背中を何かが包む感覚
「私この後用事あるんです」
見ると
肩にかけるように
長袖のジャージがかかっていた。
長袖の名前の欄には
加賀美と刺繍されていた。
私よりもはるかに背の高い
加賀美君のジャージ。
上着だというのに
太ももの半分ぐらいまで丈があった
意味が分からないまま
唖然としていると
「私は、自分の責務を人に押し付ける人が
あまり得意ではありませんので」
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てる(プロフ) - 男性の方では無いのですが、mtちゃんで書いて欲しいです。どんなシチュでも良いです。 (4月9日 7時) (
レス) id: 0c0699b034 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - 雪鈴さん» いえいえ、、！！喜んでもらえたならよかったです🫶リクエストありがとうございました！ (4月6日 22時) (レス) id: 2a4f13fa7f (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - 書いていただいてありがとうございますっ!!kidの優しさとヘタレな感じがめっっちゃ可愛かったし素敵でした!! (4月5日 22時) (レス) id: 1280551d3c (このIDを非表示/違反報告)
Tukia(プロフ) - この小説にめっちゃ救われてます！リクエストでskk））伝わるかな？お願いします！！ (4月5日 20時) (レス) id: 10465b30f7 (このIDを非表示/違反報告)
めがめがね - ちょうどきたときに見つけて、腹の痛みが少し和らぎました！リクエストでLos（合っているのか…？）が見たいです！腹の痛みよ治れ！ (3月31日 18時) (レス) @page15 id: 21deb33c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨 | 作成日時：2024年2月18日 11時
