Lrn ページ15
、
Lrn
貴方は彼の同僚です。
―――――――
「全員注目ッッ」
今日も高らかに
隊長の声が響く。
エデンの警備部隊は
毎朝拠点で今日の任務や
重要事件の確認をする。
私の毎朝そこに混ざって
今日の様々な情報交換をする
B区域のメンバーと固まって座って
隊長の言葉を待つ。
何やら前から目をつけていた
大きなギャングに動きがあったらしい。
隊長が説明を始めようとしたその時、
「すいやせ〜ん、おくれましたぁ」
緊張感があふれる部屋に
間延びした場違いの声が響いた。
振り返ると
後方の出入り口から
小走りで入ってくる人が一人。
「何をしてるんだオマエは」
「すいませんマジで
タバコがうますぎて時間忘れてました」
何してんだよ〜と
方々からヤジが飛ぶ中
その男はうるせ〜と笑いながら
私の隣の席に着いた。
『何してんのさ、
ローレン』
「うるせ〜、煙草のうまさが
わかんないお子様は黙っとけ」
『2つしか違わないくせに』
「酒も煙草も知らないくせに」
『あと2か月でどちらも行けます〜』
「その身長なら買えるとこないだろ」
『ぶっとばすぞ』
「え？勝てると思ってんの？
その身長で勝てる気なのマ？」
男の名はローレン・イロアス。
2つ上の先輩だけど
なんだか波長が合って
普通にタメで話せる。
まじで、仲いいよ
うん
めちゃくちゃいい
ほんとだよ？
喧嘩なんてしないし
煽り合いなんてもってのほか
なんて冗談は置いといて、
まぁ気兼ねなく話せるのは本当だが
こいつ、口から生まれたんですか？
ってぐらいめっちゃ喋る
まじで、一回話したら止まらない。
今だって、、
「そこ、うるさいぞ」
『はいっっ』
「はいっっ」
そうしていると
隊長の怒声が飛んできて
思わず立ち上がって敬礼姿勢になる。
その時
ドロッとした感覚が
下腹部を襲った。
これ、
もしかして、、
一瞬でゾワリと
身体が強張った。
警備部隊の隊服は
身体のラインに沿った
タイトなデザインで
ズボンもどちらかと言えば
ぴしっとしている。
つまり
下着との接触部分が多い
まずい
まずいなこれ
『、、、、ッッッ、隊長ッッッッ』
「なんだッッAッッッ」
『トイレに行きたいです！！！』
「、、、、早くいってこいッッッッ」
、
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てる(プロフ) - 男性の方では無いのですが、mtちゃんで書いて欲しいです。どんなシチュでも良いです。 (4月9日 7時) (
レス) id: 0c0699b034 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - 雪鈴さん» いえいえ、、！！喜んでもらえたならよかったです🫶リクエストありがとうございました！ (4月6日 22時) (レス) id: 2a4f13fa7f (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - 書いていただいてありがとうございますっ!!kidの優しさとヘタレな感じがめっっちゃ可愛かったし素敵でした!! (4月5日 22時) (レス) id: 1280551d3c (このIDを非表示/違反報告)
Tukia(プロフ) - この小説にめっちゃ救われてます！リクエストでskk））伝わるかな？お願いします！！ (4月5日 20時) (レス) id: 10465b30f7 (このIDを非表示/違反報告)
めがめがね - ちょうどきたときに見つけて、腹の痛みが少し和らぎました！リクエストでLos（合っているのか…？）が見たいです！腹の痛みよ治れ！ (3月31日 18時) (レス) @page15 id: 21deb33c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨 | 作成日時：2024年2月18日 11時
