【2j3j】太陽の子3【異能/学園パロ】

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「そちらの方は被害者のかたでしょうか？！？」
「ダストが出たとの情報ですが、
　どうなんでしょうか？！？！」


うるか「下がってください、

　 今警察が来ますから！！」



そういいながら

マスコミの中をかき分けて進む
うるかさん





顔を隠せない不破さんを守るように
背中に隠しながら進んでいく








慣れてんなぁ

と思った



そりゃそうか


こんなん日常茶飯事だもんね







「あなた、中にいた人ですか？！？」


『うえ？！？！』





うるかさん一人でさばいててすげぇ
なんて思っていたのもつかの間



私にもマイクとカメラが向けられる






これ無視した方がいい感じだよね

話したらなんかまずそうだもんね






と思い



不破さんを支えながら

それらを無視し

まっすぐ歩く














「あ、来た来た乗って！！！！」






少し歩くと



黒い車が止まっており





中から


パンダのパーカーを着た
男の人が出てきた








うるか「ごめんねRionさん来てもらっちゃって」

「全然〜それよか早く行った方がいいな
　乗って乗って！！！」






なんか、仲良く話しているのを見るに

たぶんこの人もホワイトライトなんだろうなと

予想がついた







うるかさんとパンダの人が

助手席に不破さんを乗せ



私は後部座席にお邪魔した









パンダの人「んじゃ、陽光までむかいま〜す」










車のデジタル時計を見ると


AM３時40分









時間を意識したせいか

はたまた緊張の糸がほどけたのかわからないが








私はこれまでの疲労が一気に来たのを感じ



車が発進すると同時に

眠ってしまった















結局不破さん、一言もしゃべらなかったなぁ


なんて思いながら











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目が覚めるとそこは雪国でした






みたいに始まる小説があった気がする





目が覚めたら一面真っ白な雪景色






きれいなんだろうなと思う











私の場合は

目が覚めたら真っ白な天井だけど


















天井、、、、？











あれ、ここ私の部屋じゃない






あれ？








ここどこだ














起き上がろうと手に力を入れる












『いっっっっっった！！！』








その瞬間体に激痛が走った






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