【2j3j】太陽の子3【異能/学園パロ】

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『不破さんですか、、、？』








不破「うん、起きた」





にゃはは と


掠れた声で不破さんは笑った







『よかったぁ』





いろんな気持ちが交差したが


口に出たのは一言だった







不破「俺もよかったよ

　 どっちも死ななくてw」









本当、このまま目覚めなかったら

どうしようと思ったわ







『生きててよかったですね』










どちらもカーテンを開けずに言葉を交わす














『兎に角ナースコール押しますね』












起きたならまず

健屋さんにみてもらった方がいいだろう

と思い、私はナースコールに手を伸ばした

















しかし



不破「待ってッ！！」






と言う大声でそれは止められてしまった











『え、、？』






意味がわからず


固まっていると

















不破「Aちゃんにな、


　 言わなあかんことがあんねん」












さっきのヘラヘラは何処へやら




不破さんは真剣な声色で

語り出した









『、、、何でしょう』



不破「俺が何であそこで働いてたのか」



『え？！？！？！』










えって何よw
俺から聞きたかったんやろ？



とケラケラ笑われた










いや、だって







『そんな、急に話すって言われても

　全然話したがらなかったじゃないですか

　あの時散々聞いたのに』






そう問いただすと



不破さんは

んー、、

と、言葉を探すように吃った後








不破「話さないとなって思ったんよ

　 俺、多分もう生徒会にはいれないし」










どこか諦めたような口ぶりで

そう話した








不破「ほら、さっき明那に

　 俺の口から聞くって言ってたやろ？

　 だから、俺からちゃんと言ったろ
　 って思ってなw」











いや、そんな、


何でもないように

爆弾発言をしないでください





明那さんとの会話なんで、、











『もしかして、ずっと起きてたんですか、、？』









不破「にゃはは、ピンポーン」







ピンポーンじゃないんよ、


何してんだよ

心配した私がバカみたいじゃん











ってそれどころじゃないんだわ




生徒会からいなくなる？



不破さんが、、？！














『何で生徒会から、、

　てか、え？』






不破「そんな混乱せんでw


　 大丈夫、全部話すから」


















不破「俺な、昔大阪にすんどったんよ」


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