20あまり10つめ。 ページ30
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「我らもスカウトに勤しみたいとこだが」
「警備依頼が来た以上仕方ねえよ」
「なんか全国からプロヒーロー呼んだらしいですね」
今年、雄英は敵に入られたことから警備を5倍に強化していた。その為、屋台を回る人々の中には、有名な人ヒーローがちらほらと混ざっていた。
そして1年A組、控え室。
八百万「Aさんこれくらいの高さでよろしいですか？」
『うん！ありがとう。』
八百万に櫛で髪を梳いてもらい、結わえてもらう。いつも通り、日常と化したそれ。体操着の襟を直し、Aは「緑谷」と轟の声がした方を見やる。
轟「客観的に見ても、実力は俺の方が上だと思う。」
緑谷「へ！？うっ、うん…」
唐突な轟の言葉に、クラスメイトの視線が集まり出す。そして轟はそのまま、おまえには勝つぞ、と宣戦布告した。緑谷もそれに応えるように轟の言葉を肯定した。それでも、
緑谷「僕も本気で
緑谷も、宣戦布告に受けて立つようだった。
『…楽しそう』
小さく、誰にもとどかないよう、Aは笑ってそう言った。
マイク「1年ステージ、生徒の入場だ！！
雄英体育祭！！ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る、年に一度の大バトル！！どうせてめーらアレだろ、こいつらだろ！！？
敵の襲撃を受けたにも拘わらず、鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星！！！
ヒーロー科！！1年！！！A組だろぉぉ！！？」
ゲートから出ると、たくさんの視線と歓声に見舞われる。緊張する緑谷の後ろで、Aはたくさんの人に好奇心と楽しさでいっぱいになっていた。
切島「めっちゃ持ち上げられてんな…なんか緊張すんな…！なァ爆豪」
爆豪「しねえよ、ただただアガるわ」
B組、普通科三組、サポート科三組、そして経営科などが呼ばれ、生徒は揃った。そして指揮台に立ったのは
ミッド「選手宣誓！！」
「おお！今年の1年主審は18禁ヒーロー"ミッドナイト"か！」
「校長は？」
「校長は例年3年ステージだよ」
常闇が18禁なのに高校にいてもいいのか、という質問に、峰田がいい、と答え、ミッドナイトが静かにしなさいと注意した。緊張感の欠片もなかった。
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ちゅる(プロフ) - すごく面白くて初めて感想描いてみました、、いままで読んできた小説の中で一番設定が好きです！ (11月11日 0時) (
レス) id: aed173f286 (このIDを非表示/違反報告)
えと(プロフ) - 応援してます！ (2023年2月21日 2時) (レス) id: ee7dad60ab (このIDを非表示/違反報告)
⚪︎△ - 家での様子見てみたいです！おうえんしてます！！ (2022年12月7日 20時) (レス) id: 5a19af4b70 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - この作品一番好きです！ 応援してます！！ (2022年12月6日 22時) (レス) @page36 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 可愛い 好きすぎます 頑張ってください!! (2022年9月20日 17時) (レス) @page29 id: badda1f22b (このIDを非表示/違反報告)
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