25話 ページ27
とある日の朝6時。
小説の資料集めの為に行く場所が遠いため、朝早くから欠伸をしながら駅へと向かっていれば見知った顔のある人物が前から歩いてくる。
伊「ん？おぉ、Aじゃねーか！こんな時間にどうしたんだ？」
『あれ、伊達さん…？実は資料集めにこれから向かおうと思ってまして…伊達さんは仕事帰りですか？』
なんて話をしていると隣にいる初めましての刑事さんらしき方が不思議そうな顔をする。
伊「おー、まぁな…お、そういや高木とAは会うの初めてか」
高「あ、はい！そうですね…。初めまして、伊達さんの後輩の高木渉といいます！」
『わたる？あれ、伊達さんと同じお名前なんですね…えっと、仁科Aといいます。仁科奏人の妹の為…苗字だと紛らわしいので名前で呼んでください』
なんて私が自己紹介をすれば高木刑事は驚いた表情になる
高「え！？仁科さんの妹さんなんですか！？」
伊「おう、そうだぜ。正真正銘、仁科奏人の妹だ」
『たまに事件捜査のお手伝いしているので…お会いした時はよろしくお願いします。…あ、そういえば伊達さん、今日でしたよね？頑張ってくださいね』
高木刑事ににこりと笑みを浮かべたあと、伊達さんの方をみてはそういえば今日挨拶に行くと言っていたことを思い出したため、声をかける。すると嬉しそうに笑いながら頭を撫でてくれる。
伊「お、そうなんだよ、ありがとな」
高「今日なんかあるんですか？」
伊「あぁ、高木には言ってなかったか…実は今日、彼女の親に婚約の挨拶にいくんだよ」
なんて指輪を見せながら嬉しそうにしている伊達さんを横目に信号を渡る。
伊「んぉ、手帳落としちまったな…」
なんて呟いた伊達さんに視線を向けると同時に、伊達さんのさらに後ろから車側は赤信号なのに明らかに止まるスピードになってない車が目にはいった。
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nekonatsu6(プロフ) - すいません💦33と34が抜けてるんですけど間違いですか?間違ってたらすいません！これからも頑張って下さい！応援してます！！ (2022年5月24日 22時) (
レス) id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 面白くて一気に読んでしまいました!!リクエストなんですが、映画の純黒の悪夢(できればキュラソー救済からの警察側の仲間になる)を読みたいです!!よろしくお願いします。これからも更新楽しみにしてます!! (2022年5月21日 11時) (レス) @page34 id: 3df9c04991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月彗 | 作成日時：2022年5月9日 23時
