24話 ページ26
そしてついに兄と同じ班だった同期で唯一あっていなかった伊達航さんと出会った。
伊「初めましてで相談して悪いな、A」
『いえ、彼女さんに渡す指輪の相談だなんて…私がのってしまってよかったんですか？』
伊「いや、周りに女はいるんだが…仕事柄かそういったことに無縁な奴らが多くてな…仁科、お前の兄に相談したところ…」
奏「Aがそういったことに適任だと思ってな」
なんてコーヒーを飲みながら言う2人になるほど、と考える。
景「確かにAちゃん、昔からセンス良かったよね。それに、小説書いたりしてるから知識も豊富そう…」
『そこまで豊富ではないですけど、とりあえずシンプルな物をお渡しして…改めて一緒に見に行くのが私はいいと思います…婚約指輪って一生思い出に残るものだと思うので』
前に書いた小説の参考に調べた時には一緒に選びたいとか自分で選びたいって意見多かったしな…。
伊「なるほど…一緒に買いに行く…」
『まぁ、でも…彼女さんがどんな方なのかお話を聞いてると伊達さんが選んだものなら喜んでくれそうな気もしますけど…』
奏「確かに…班長の彼女の話聞いてると優しそうだよな…いつか会ってみたいよ」
伊「彼女の親に挨拶が終わったら是非紹介させてくれ…ナタリーが日本の料理を知りたがってたからぜひ教えてやって欲しい…」
『いいですね。何が作りたいとかあればぜひ教えて欲しいとお伝えください』
私の頭をがしがしと撫で、豪快に伊達さんは笑う。今までこんなにお父さんみたいな抱擁力のある方を兄の周りで見たことがなかったため少し驚きながらも温かさを感じる。
あぁ、早く伊達さんとナタリーさんが幸せになったらいいなぁ、
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nekonatsu6(プロフ) - すいません💦33と34が抜けてるんですけど間違いですか?間違ってたらすいません！これからも頑張って下さい！応援してます！！ (2022年5月24日 22時) (
レス) id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 面白くて一気に読んでしまいました!!リクエストなんですが、映画の純黒の悪夢(できればキュラソー救済からの警察側の仲間になる)を読みたいです!!よろしくお願いします。これからも更新楽しみにしてます!! (2022年5月21日 11時) (レス) @page34 id: 3df9c04991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月彗 | 作成日時：2022年5月9日 23時
