12話 ページ14
『あ、あの…』
「はい、どうかされましたか?」
信じて貰えないかもしれない…でも、今はみんなの無事が優先だ、
『あまり大きな声では言えないのですが…旧館の階段のところに怪しい紙袋がありまして…中身を確認したところ爆弾でした…現在は同行者が警察関係者なので彼が爆弾の確認をしています…警察への通報と避難をお願いします』
「え!?あ、申し訳ありません…。わ、わかりました、すぐに対応致します」
驚いた看護師さんが大きな声を出し周りに謝る。こくりと頷きどこかに報告等をしてくれているっぽいから私は研二くんに報告に行くか…。
「はい、はい…お願いします。入院の患者様もいますのですぐに避難は難しいかと思いますが、こちらもなるべく速やかに対応します……こちらで通報したから貴女も早く避難し…あれ、?」
看護師が顔を上げた時には報告してくれた少女はいなくなっていた。
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nekonatsu6(プロフ) - すいません💦33と34が抜けてるんですけど間違いですか?間違ってたらすいません!これからも頑張って下さい!応援してます!! (2022年5月24日 22時) (レス) id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 面白くて一気に読んでしまいました!!リクエストなんですが、映画の純黒の悪夢(できればキュラソー救済からの警察側の仲間になる)を読みたいです!!よろしくお願いします。これからも更新楽しみにしてます!! (2022年5月21日 11時) (レス) @page34 id: 3df9c04991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月彗 | 作成日時:2022年5月9日 23時