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望「なぁ、まだ俺の事考えられへん？」
『へ？』
のんちゃんは急に立ち上がって
私の目の前に立った
望「俺を彼氏にして下さい。」
そう言って頭を下げるのんちゃん
『……うん。』
私もそう言って立ち上がり
『お願いします。』と言って頭を下げた
望「え！！！まじで？！ええの？！」
『うん。私ものんちゃんが好きっ』
望「よっしゃぁぁぁー！！！！」
そうガッツポーズをして
私をギュっと抱きしめるのんちゃんを
私もギュっと抱きしめ返す
望「めっちゃ嬉しいやけど♪」
『へへ♪ありがとうっ♪』
私達は見つめ合って自然と目を瞑り
唇が重なり合った
のんちゃんの背中には夕日が差し
ドラマのワンシーンのようだった
唇が離れると
望「Aめっちゃ好きやで…」
そう言ってまたギュっと抱きしめる
その日私達は手を繋いで学校を出て
うちの近くにあるカフェに寄って帰った
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作者名：S a T o m i . | 作成日時：2018年8月8日 13時
