いつかまたキミと…《紫》 (ページ38)

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あっという間に夕方になり私達はホテルへ戻る

さすがに部屋は男女一緒って訳にはいかないから
３人とはロビーで別れた

照「ほな、あとで！飯んときなー！」

『んー！バイバーイ！』

私は３人に手を振って部屋に向かった

部屋はクラスの女の子と４人部屋だった
本当は結衣と一緒の予定だったけど
変わってくれるように頼んだのかな？
別の女の子が部屋にいた…

私は部屋でベッドに横になって
スマホを開いた

そういえばのんちゃん何してんのかな？
修学旅行に行く前までは寂しから絶対LINEする！
とか夜は絶対電話するー！とか言ってたのに…
今日はまだ１回も連絡がない…

夜になったら電話くるだろうな

私はそう思ってスマホを閉じた

夕食の時間になり私は部屋を移動し
宴会場へと向かった

大広間に着くと照史達が待っていた

淳「遅いから寝とるんかと思ったわ！笑」

『寝てませーん！笑』

照「濵ちゃんは寝とったで？笑」

『本当に良く寝ますねぇ～この子は～笑』

私は濵ちゃんの頭をポンポンとした

濵「ベッドめっちゃ気持ちええで！家にあれ欲しいわぁ～」

照「そしたら一生学校来んのちゃう？笑」

『来ないかもね！笑』

私達は４人で相変わらずくだらない
話しをしながら夕食を食べた

照「Aさっきからスマホ気にしてどうしたん？誰かから連絡来るん？」

『へ？い、いや別に？連絡とか待ってないし！笑』

私はとっさにスマホをテーブルへ置いた

淳「てか、望から来るんちゃう？電話する言うとったやん！笑」

濵「それでか！！笑」

『違いますー！だいたいLINEするとか言って全然来てないし！』

照「やっぱ望からの連絡かぁ～笑」

『だから違うってば！！』

淳「ほんま素直やないなぁ～笑」

照「連絡する言うてたのに来んから待っとるんやろ？笑」

『だから！！！…』

淳「自分からしたらええやん！望絶対喜ぶやろ！」

『いい！私からは絶対しない！』

濵「素直になったらええのにぃ～♪」

３人にそうからかわれたけど…
きっと連絡待ってんだろうな私…