いつかまたキミと…《紫》 (ページ36)

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次の学校の日

『おっはよー！』

照「おはー！」

淳「おう！」

私に目をやってすぐ逸らす濵ちゃん

『えー！濵ちゃん今日間に合ってるー！笑』

淳「今日俺より早かってん！おかしいやろ？笑」

濵「何もおかしないわ！笑」

『えー？濵ちゃん熱あるんじゃない？笑』

私はいつものようにそうからかって
濵ちゃんのおデコを触った

濵「ちゃうわ！辞めろ！」

するとチャイムが鳴りHRが始まった

お昼私達はいつも通り４人で食堂にいた

今日のんちゃんは来なかった
きっと濵ちゃんに話すって知ってるから
気使ってくれたんだと思う

照「なぁ、濵ちゃん！」

濵「んー？」

照「結衣と付き合っとるん？」

照史…直球すぎ…

濵「は？」

濵ちゃんはそう言って私の顔をチラっと見た

淳「何で俺らに言ってくれんかったん？」

濵「ちょ、ちょ、ちょっと待ってや！付き合ってへんよ！相談乗っとっただけやって！」

『そのー…相談ってシゲにフラれた相談？』

濵「A知っとったん？！」

『この前濵ちゃんちに行く前にシゲにたまたま会って…』

濵「そ、そうなんや…」

照『で？何で濵ちゃんに相談なん？』

淳「うん！Aならまだしも何で濵ちゃん？」

濵「お、俺も知らんよ！結衣から急に相談ある言われて…それで…」

『へぇ～』

結衣は私に相談出来ない理由が何かあったのかな？
合コンの次の日なんかルンルンでシゲの話し
してくれたのになぁ…

私はあの日以来結衣とは距離が出来て
全く話さなくなってしまった

と、言うか避けられるようになった