友情or恋愛３【紫】 (ページ7)

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あれから濵ちゃんとのLINEは毎日の日課になっていた

濵ちゃんは仕事の関係で不規則な事も多いから
１日に１通か２通ぐらいやり取りできるくらい
だったけど、私はそれでも濵ちゃんと
繋がっているのを感じれてとっても幸せだった

朝会社に着くと早苗ちゃんが
ディスクの片付けと荷物を取りに来ていた

早苗「先輩おはようございます！」

『おはよー！』

早苗「…先輩今日お昼外行きませんか？私それまで待ってるんで、お昼出られそうなとき連絡下さい！」

『うん！分かった！梓は？誘っとこうか？』

早苗「あ、いや…今日は２人で…」

『うん、おっけー！んじゃ、連絡するね！』

早苗ちゃんが私と２人がいいなんて
珍しいな…
でも今日で会うのは最後になるだろうし
ゆっくり話せるチャンスかも

私はそう思い仕事を始めた

お昼になり早苗ちゃんに連絡し
会社の近くの定食屋に入った

早苗「お疲れさまです！」

入ると早苗ちゃんはすでに待っていた

『ごめんね！待たせちゃって…』

早苗「全然♪先輩なににしますー？」

私達はメニューを決めて注文をする

早苗「あの、先輩に最後に言いたい事があって…」

『え、なに？！』

早苗「……ごめんなさいっ」

そう言って頭を下げる早苗ちゃん

『え、なに？なに？とりあえず顔上げて？』

私は何の事だから分からず
急いで早苗ちゃんにそう言った

すると早苗ちゃんは顔を上げて
ゆっくり話し始めた