友情or恋愛３【紫】 (ページ26)

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濵「今日も暑くなりそうなぁ～」

『そうだねぇ～』

すると濵ちゃんは周りを気にし始めた

『なに？どうしたの？』

そう言って私は濵ちゃんに目をやると
濵ちゃんからキスをされた

『フフ…笑だから周り気にしてたんだ…笑』

濵「朝やからあんま人おらんしええやろ！笑」

私からも濵ちゃんにキスをする…

濵「あかん、ホテル戻ろ！俺我慢できんひん…笑」

『へんたーい！！！！笑」

濵「てか、昨日海で俺が渡したTシャツ何で着らへんねん！！！」

『へ？Tシャツ？？』

濵「覚えてないんかい…」

『え？なに？Tシャツってなに？』

濵「男が７人もおって水着の上からTシャツぐらい着なさい！！言うてんねん！」

『……フフっ笑』

私はそんな風に思ってくれてる事が
嬉しくてつい笑ってしまった

濵「何わろてんねん！なんも面白くないわ！」

『濵ちゃんもそんな風に思ったりするんだね！笑』

濵「あかんの？」

ちょっと不貞腐れてる濵ちゃんが
可愛くて少しからかいたくなった

『でも海だし水着は当たり前じゃない？濵ちゃん私の水着姿見たくなかった？』

濵「いや、んー、まぁ…そりゃあ見たかったけど…」

『やっぱりへんたーーい！！！笑』

濵「コォラァ！早よホテル帰るで！帰ったらお前覚えとけよ！笑」

そう言って両手で私の髪をぐちゃぐちゃにして
濵ちゃんが立ち上がった

濵「人増えそうやから、ほんまに帰るで！」

『はーーいっ♪』

時計を見ると６時を回っていて
私達は急いでホテルへと戻った