今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:18,665 hit
小｜中｜大
９９． ページ3
.
ーーーーーーー�霤�sideーーーーーー
目が覚めて俺が服に着替えてると
早苗ちゃんが起きてきて
スマホを俺に向け１枚の写真を見せてきた
それは俺が寝とる間に撮ったツーショットやった
「昨日…本当に幸せだったなぁ♪この写真大事にしよぉ〜っ♪笑」
早苗ちゃんはそう言ってシャワーを浴びに浴室へ向かった
俺は怖くなって早苗ちゃんがシャワーのうちに
ホテルをあとにした…
その日仕事に行くと望から怒られた
どんな理由だろうとファンの子に手出したんは
俺が悪い…俺は望に何も言い返せんかった…
その日から早苗ちゃんから連絡が頻繁に
来るようになった
俺はもう会うつもりはないって伝えても
あのツーショット写真を見せられ…
まぁ、簡単に言うたら脅しってやつ…
時間が会えば一緒に時間を過ごしとった
ほんま情けないやつやで、俺…
でも俺はあれ以来そういう事は一切せんかった
毎回と言っていいほど向こうから誘われたけど
俺は絶対に触れんかった
それはあの子が俺の中におったから…
早苗ちゃんとその子は会社も一緒やから
話しはいっとるやろうし
手遅れかもしれんけど…
俺はその子を思うと
早苗ちゃんには一切触れられんかった…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：S a T o m i . | 作成日時：2018年7月21日 13時
