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９７． ページ1
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俺はある日ある人に一目惚れをした
それは照史の友達で
照史とその子は付き合ってもおかしくない
くらいの仲に見えた
その子は初めて会った日
メンバーの中で俺が１番かっこいい
って言うてくれて、めちゃくちゃ緊張
してくれとったんを俺は鮮明に覚えとる
その姿を見て俺は素直に可愛い子やなって思った
でもこの子も照史もお互いが想い合ってるん
やろうな…って２人の雰囲気を見とったら
嫌でも伝わってきた…
せやから俺はこの気持ちに
気付かんふりをしとった
ある日偶然街でその子から話しかけられたときは
それはもう嬉しくて、嬉しくて…
空回りせんように俺がどんだけ気ぃ付けたか…笑
アホな俺はまだ見せたくなくて
多分無駄にクールなふりしとったやろうな…笑
その子と過ごす時間はあっという間で
ほんまに帰るんが寂しかったなぁ
せやから、荷物多いからって理由付けて
送って行ったんよな…笑
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作者名：S a T o m i . | 作成日時：2018年7月21日 13時
