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重「は？いやー」
『ケチ！財布置いて来た！！』
重「知らん」
『えっ？てか、何か機嫌悪くない？笑』
重「別に、、」
『いや、絶対機嫌悪いし！じゃあこれもらう』
私はそう言ってしげが手に持っていた
ジュースを取り残りを全部飲み干した
重「お、お前さぁー」
ちょっとため息混じりにそう言って俯くしげ
『あ、ごめん、まだ飲みたかった？笑』
立ち上がりゴミ箱にペットボトルを捨て
もう一度しげの隣に腰を掛けた
重「そんなんちゃうわ！！」
『じゃあ何？！何でそんなに機嫌悪いわけ？さっきまであんなはしゃいでたくせにぃ！笑』
まだ髪が乾ききってないしげの髪を
クシャクシャっとした
重「お前らさぁ！！」
急に大きな声でしげがそう言った
『っちょ、びっくりした！！何？』
重「お前ら露天風呂で堂々と恋愛話しすんのやめろ」
『、、え』
重「丸聞こえやで」
『え"ぇぇ？！うそっ？うそうそ！！まじ？！』
重「アホやなぁ〜」
呆れた様子でまた地面を見つめるしげ
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作者名：S a T o m i | 作成日時：2019年4月5日 19時
