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▼ ７７． ページ29
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待ち合わせ場所の空き教室に到着
私は教室に入ろうとすると
中に人の気配を感じて窓からそっと覗いた
すると、そこには
�霤弔�んと元カノの姿だった
何か話してるようだけど
聞こえるか聞こえないかぐらいの声で
内容はよく聞こえなかった
さすがにその場には入って行けず
私はただただ、立ち竦んでいた
.
すると
突然、元カノが�霤弔�んにキスをした
.
『えっ、』
私は咄嗟にその場から去って
無我夢中で走っていた
そして無意識に屋上の扉を開く
やっと１人になり安心すると
勝手に涙が出る
『あーあ、そんなにうまくいくはずないか…』
私は時間を忘れて夕日が登るまで屋上にいた
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作者名：S a T o m i | 作成日時：2019年4月5日 19時
