青い春【紫】２ (ページ12)

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次の日、私は早めに目が覚めた
みんなを起こさないようにそっと移動し
顔を洗い歯磨きを済ませた

それでもまだみんな目を覚まさない
だからちょっとだけお散歩する事にした

外に出ると真夏なのに涼しくて
Ｔシャツ１枚で来てしまった事に少し後悔した
でも、空気も澄んでてとても気持ち良かった♪

私は昨日BBQをした河原に向かって歩いた

こんなに気持ちいいなら誰か誘って
来ればよかったなぁ～
何て考えながら河原へ到着

するとそこに濵田くんの姿が目に映った

『え、濵田くん？！』

濵「えっ、Aちゃんやん！おはよぉ～！」

『おはよ！何してるの？朝苦手なのに珍しいね！笑』

今すぐ飛び跳ねて喜びたい気持ちを←
押し殺し、私は冷静にそう答えた

濵「俺みんなであんなやって寝るの苦手やねん！笑寝相悪いしさぁ～周りに迷惑かからんか不安になんねん！笑」

『そうなんだぁ～笑寝相悪いって何か意外かも、笑』

濵「そう？めちゃくちゃ悪いで？笑」

そう言って私が腰掛けたベンチに
濵田くんも腰を掛けた

濵「Aちゃんは？何でここ来たん？」

『何か早く目覚めちゃって、散歩？笑』

濵「何や～俺探して来てくれたんやないんやぁ～笑」

何て冗談をブッ込んでくる濵田くん←

『、、探しに来たって方が良かった？笑』

濵「そしたら俺キュンってなってたかも～笑」

またそんな冗談、、今の私にはキツイ、笑

『、、じゃあそういう事にしとく！笑』

濵「うそ、うそ！Aちゃんはしげが好きなんやろ？笑」