回想 ページ20
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幸せが壊れるのは、
いつも突然だ。
＊
足を進める私の前に男の人が立っていた。
「チョンAさん」
私と目が合うと、丁寧にお辞儀をする。
「少しお話いいですか？」
「……はい、」
カフェの一角。
飲み物を頼んで、重い空気の中、その人は口を開いた。
「すみません、大学まで押し掛けちゃって。」
「いえ、大丈夫です。……マネージャーさん。」
1、2回会っただけだけど、忘れるはずもない。
ジョングクの、マネージャーさん。
MN 「今日、僕がここに来たのはですね…、」
「…なんとなくわかります、」
MN 「あ、ほんとですか？だったら話は早いんですけど、まあ、まずはこちらを見ていただけますか？」
マネージャーさんはバッグから、写真らしきものを取り出し、テーブルに広げる。
「……ッ！？…これ…」
その写真に写っていたのは、文化祭の日。
大学の奥の空き部屋で抱き合ってる私と、ジョングクの写真。
MN 「…この通り、撮られてたみたいで、事務所に匿名で送られて来たんです。まあ幸い、記者とかには送ってないらしくて、記事になるとかではないんですけど、……」
「………ッ、すみませんでした。」
MN 「いえいえ、Aさんを責めるために来たわけじゃなくて、これに関しては、ジョングクがまあほぼ悪いので。それで、お願いなんですけど、Aさんの方から、ジョングクから離れて頂けませんか？」
「………ッ……。」
やっぱり。
予想はしてたけど、実際言われたら、
何も考えられなくなる。
嫌だ、私からジョングクを離れるなんて…
できっこないよ…
MN 「滅茶苦茶なお願いだって言うのはわかってます、そもそもAさんにここまで深入りしたのはジョングクの方ですし。」
「………。」
MN「でも、ジョングクからAさんを離れることは、絶対ないと思うんです。あいつ頑固だから、一回痛い目見ないと、聞かないってゆうか。現に、僕からジョングクに何度もAさんとのことについては注意してるんですけど、全く聞かないので。」
「…そうなんですか…、」
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k-pop大好き - 推しがテテなので、キムユリとデートの回でめっちゃモヤモヤしました!テテには主人公だけを見て欲しかった…！ (2021年1月3日 19時) (
レス) id: 148acec4a4 (このIDを非表示/違反報告)
ta(プロフ) - お疲れ様でした！大好きな作品だったのでわ是非続編みてみたいです(^^) (2020年5月20日 4時) (レス) id: 4262949185 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるん(プロフ) - コメント失礼します！完結ですね！お疲れ様でした^^本当に大好きな作品だったので嬉しかったです！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2020年5月19日 22時) (レス) id: f5ac0dcac7 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 心桃mitoさん» うわー、たくさん読んでいただき感激です、ありがとうございます(>_<)もちろん、宣伝して頂ければとても嬉しいです…！ (2020年5月5日 23時) (レス) id: 6ff67ad479 (このIDを非表示/違反報告)
心桃mito(プロフ) - 読むのが楽しくてもう何度も読み返してます！よろしければ宣伝してもいいでしょうか？ (2020年5月5日 12時) (レス) id: a4073a2115 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2020年4月30日 21時
