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Aside
苦しくなるくらい強く
抱き締める神宮寺君の背中を摩る。
A「神宮寺君」
神宮寺「俺が守りますから」
A「ありがとう。でもごめんね」
神宮寺「俺じゃ駄目ですか」
A「うん、優太じゃないと駄目なの」
それ以降何も口にしなくなった神宮寺君。
静止音が続く中ｵﾌｨｽの窓ガラスに
水滴が増えてきて
次第に強くなる雨音と雷。
そのうち ふ…っと全ての灯りが消えた。
神宮寺「停電ですかね」
神宮寺君の腕が離れて
体を支えてくれるものがなくなると
暗闇の中不安が体を震わせる。
A「っ…優太…」
今求めている人の名前を精一杯呼んでも
暗闇に飲まれて届かない。
暗い所は幾つになっても怖くて
その場にしゃがみこんだ。
岸「Aさんっ…！」
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みょん氏(プロフ) - さささん» いつもとても嬉しいｺﾒﾝﾄありがとうございます！そう言って貰えると書くモチベーションが上がって助かっています。さささんの期待に答えられるよう頑張りますね(^^) (2019年8月7日 0時) (
レス) id: 3e1e1a76ac (このIDを非表示/違反報告)
ささ(プロフ) - 今後の展開にドキドキしてます…この流れ大好物です( 〃▽〃)続きが楽しみです♪ (2019年8月5日 12時) (レス) id: bafeb54348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みょん氏
| 作成日時：2019年8月2日 22時
