第48夜〜彼とバルバット〜 ページ48
アリババ「えっ!?どういうことですか、シンドバットさん…」
「練紅炎から「召還状」が来たって!?」
シンドバット「あぁ、まず、君たちも知っての通り、先に控える「会談」の場所は、レーム帝国と煌帝国の勢力の境目たるマグノシュタットの近隣の無人島だが…」
「そこへ練紅炎が出向くのにこちらからわざわざ使いをよこせというのだ。まぁ、話し合いがしたきゃ送り迎えしろってことだな。」
アラジン「横柄なおじさんだね。」
アリババ「皇子様だからな。」
シンドバット「あちらは船での使節団をご所望だ。そんなもん「魔装」で勝手に来い!と言いたいところだが…」
「今回の「会談」は「金属器」も軍隊もなしと取り決めた。でなければ、先日と同じ一触即発になりかねん。」
「まぁ、これを煌帝国側が遵守するかはあやしいし、こちらも備えは怠らないつもりだがね。」
アリババ「……」
シンドバット「だがすべては口実で、今回の「召還状」の目的は別にあるらしい。」
アラジン「と、言うと?」
『練紅炎は「使節」にアラジンとアリババを要求している。』
アラジン&アリババ「えっ!?…ってええ!?」
『悪いが俺も行かせてもらうからな、シンドバット。』
シンドバット「あ、ああ…」
モルジアナ「シ…シンドバットさん…そんなもの…!」
ジャーファル「練紅炎が当然アラジンとアリババくんの力を我がものにしようと企んでいる、といいたいのですね?モルジアナ。」
シンドバット「どうかな。煌帝国総督として正式な使者立てての申し出だし、船も物資も人員も必要なだけよこすとお膳立てもしている。」
「シンドリアとしても、曲がりなりにも、これから話し合おうという相手だ信用はできない。が、しかしそれ以外に断る理由もない。つまりは…」
「「召還状」ということだ。彼が遠征軍の居城を構える…バルバットえのな。」
モルジアナ「!!バルバットへ…!?」
アラジン「(アリババくんに…「足を踏み入れてもいい」って言ってる…?)」
アリババ「……」
.
アリババ「わかりました。俺一人で行ってきます。」
アラジン&モルジアナ「!?」
アラジン「ア…アリババくん!?」
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李 青舜
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茜色 - とっても面白いです！頑張ってください！ (2014年10月15日 16時) (
レス) id: b239c09951 (このIDを非表示/違反報告)
mi - ヲタくんさん» Hello★ ヲタくん、久しぶり〜！！ お、面白いなんて思ってないんだからねっ！！←本音、ツンデレじゃないが・・・。 (2014年5月24日 20時) (レス) id: 2cce454d5c (このIDを非表示/違反報告)
麒麟(プロフ) - やっほぅ★☆(*´з`*)☆★謎の友人Xですよ←更新頑張って!!!!!愛してる!!!笑 (2014年5月13日 21時) (レス) id: 829d58e3bf (このIDを非表示/違反報告)
ヲタくん - 赤爽さん» なければ、現パロになります。後、イチャイチャにならないかもです。 (2014年4月24日 7時) (レス) id: 33bf3651cb (このIDを非表示/違反報告)
ヲタくん - 赤爽さん» 後、設定でコレが良いってやつがあるなら…お願いします(`∀ ´*)ゞ (2014年4月23日 18時) (レス) id: 33bf3651cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲタくん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/wotakunn/
作成日時：2014年3月10日 22時
