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side sk
「ん?なぁに?」
fk「りょーちゃんたち帰ってきた」
阿部ちゃんたちが施設を出てから永遠と滑り台を滑ってる辰哉が門の先を指差す。
「お、ほんとだ」
2人に挟まれて手を繋いでる子が見えると俺の後ろに隠れた。
「大丈夫だよ、ほら」
トコトコと歩いてくる3人を辰哉を抱っこしてそっちに向かう。
「おかえり、佐久間大介です。このお兄ちゃんは深澤辰哉っていいます」
nb「しょーた、たんたい」
「お、3歳なんだ。ちゃんとお名前言えてえらいね」
頭を撫でると辰哉に掴まれてる首元の服が引っ張られる。
「ぐぇ、、ごめんごめん、辰哉も自己紹介してごらん?」
くるっと抱っこの向きを変えて翔太くんと目が合うようにする。
fk「たつ、ごさい」
ものすごい小さい声だったけどちゃんと自己紹介できた。
sk「辰哉えらいね!」
nb「おにーちゃ、んへへ」
fk「!」
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虹色(プロフ) - A.yさん» コメントありがとうございます。あくまでフィクションであり、妄想に過ぎないお話なので実際とは違う部分が多々あるかもしれませんが楽しんでいただければ幸いです。 (2022年12月19日 11時) (レス) id: 69fbcc53d4 (このIDを非表示/違反報告)
A.y(プロフ) - お話更新ありがとうございます。いつも読ませていただいています。実は私はこのお話に出てくる「先天性筋無力症候群」の当事者です。なかなか医者さんの中でも認知度が低いのでこういう風に取り上げていただき嬉しいです。これからも頑張って下さい! (2022年12月18日 22時) (レス) @page15 id: 176fc930e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:3Bと佐久間 | 作者ホームページ:http://twitter.com/9guys_s2653
作成日時:2022年11月27日 0時