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fk「りょーちゃ、りょーちゃ」
「……ん、どしたぁ?」
fk「たつ、なおった!」
シャキーンと効果音がつきそうなくらい元気に両手をあげて
俺のお腹の上に掛け布団の上から座ってる辰哉。
「ほんと?おいで」
掛け布団から手を出して辰哉を布団の中に入れる。
「下がってるけどまだお熱あるんじゃない?」
腕を伸ばして佐久間の枕元に置いてあった体温計をとって脇に挟む。
「ほら、まだお熱あるよ」
fk「さん、なな、ろく」
「微熱よりちょっと高いくらいだね。もうちょっと寝たらすぐ下がるよ。おやすみ」
横に寝かせたまま胸の辺りを優しくさすっていると
まだ朝の5時ということもあってかすぐに寝息が聞こえてきた。
.
fk「なおった!」
ab「もう少し落ち着いてくださーい笑」
熱が下がって嬉しいのかぱたぱた走り回って医者である阿部に怒られてたけど笑
熱が下がってからは回復が早かった。
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虹色(プロフ) - A.yさん» コメントありがとうございます。あくまでフィクションであり、妄想に過ぎないお話なので実際とは違う部分が多々あるかもしれませんが楽しんでいただければ幸いです。 (2022年12月19日 11時) (レス) id: 69fbcc53d4 (このIDを非表示/違反報告)
A.y(プロフ) - お話更新ありがとうございます。いつも読ませていただいています。実は私はこのお話に出てくる「先天性筋無力症候群」の当事者です。なかなか医者さんの中でも認知度が低いのでこういう風に取り上げていただき嬉しいです。これからも頑張って下さい! (2022年12月18日 22時) (レス) @page15 id: 176fc930e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:3Bと佐久間 | 作者ホームページ:http://twitter.com/9guys_s2653
作成日時:2022年11月27日 0時