3話 ページ3
ただひたすらに書類をやり続けて4時間たっていた。トントンに渡しに行かないと...
どうせまた無能だとか何とか言われるんだろうな。
ｰｰｰｰコンコンコン
私の部屋の扉が鳴った。
「入るよー」
この声はペ神だ。
私の存在を唯一認めてくれてる人。私は普通の人より自尊心が低い。自分を肯定する力、自分を誇らしく思う力なんて認められてない私にはもうないのかもしれない。
し「Aちゃん、ご飯最近食べてる？？」
『食べてます。』
ペ神には悪いけど嘘をつく。ペ神にこれ以上迷惑はかけられない。大好きだからこそある程度嘘つかないと。
し「ダウト。」
はぁ...なんでもバレちゃう。
さすが軍医のペ神やな。
し「食べれないの？それとも食べたくないの？」
『食べられない...食べても吐いちゃう。』
し「あちゃー。うつ病になりかけてるかもなー。」
うつ病？鬱？
私が？？？
し「最近寝れてる？」
『眠れない。』
夜中に途中で起きてしまったり寝よう寝ようと考えすぎて結局眠れなくなっちゃう。どうしよう。私なんて要らないじゃん。幹部である意味が無い。どうせなら生命を捨ててしまおうか。と夜中ずっと考えてしまって結局朝な事が最近多い。
し「大丈夫大丈夫。俺はAちゃんの事いらないなんて思ってへんからね。」
考えすぎてることに気づいたのかペ神は私を肯定してくれる。肯定される事には慣れてないからちょっと照れる。恥ずかしい。嬉しいのか心が少しぽかぽかする。
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3030997 - お前無能なのか……じゃあ僕は無能より下だね！どんくらいしたかって言うとうんちだようんち (2020年10月14日 15時) (
レス) id: 7b09c37ff3 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - 読み終わった瞬間なみだが・・・・・お疲れさまでした！！ (2020年3月24日 21時) (レス) id: b76d909f9d (このIDを非表示/違反報告)
ラーク(プロフ) - 泣いてしまった……作者様本当にお疲れ様でした！ (2019年10月12日 23時) (レス) id: c80cc5bfcc (このIDを非表示/違反報告)
くるとん - 自然と涙が出てくるとっても感動するお話でした。お疲れ様でした！ (2019年3月31日 23時) (レス) id: a021f3fe97 (このIDを非表示/違反報告)
夏猫(プロフ) - 感動したたでぇー(´；ω；｀)マジで泣いたぁ〜!( / _ ; )ｲｲﾊﾅｼﾀﾞ〜 (2019年3月30日 16時) (レス) id: 1e7a204824 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴ | 作成日時：2019年2月5日 22時
