32 一つ傘の下 ページ32
「お前何言って…」
「嘘じゃない」
「だったら俺とはお遊び程度だったのかよ」
違う。
好きだよ。遊びだなんて思ったことはない
「あぁそうかよ。帰るわ」
爆豪君は私に傘を手渡して雨に濡れながら帰っていった
私のせいで爆豪君を傷つけてしまった
せっかく爆豪君が私に好きって言ってくれて
やっと仲良くなれた
なのに
私は何してんだろう
明日、学校で爆豪君に合わせる顔がない
一旦家に帰ってから頭冷やそう
そう思って爆豪君から手渡された傘を持つ
あんなこと言われてもこんなに少しだけど思いやってくれる＿
「A、明日結婚相手と会ってきてね」
「え？お母さん、明日学校じゃ…」
「しょうがないでしょ、明日は休みなさい」
しょうがないわけではなく、私は学校を休めるから嬉しいんだけど
服…
何を着ていこうかなぁ
次の日。
待ち合わせ場所はなんともシンプルなカフェだった
私は普通にカフェなら…と普段着を着ていった
私たちの待ち合わせはカフェの一番窓側で綺麗な景色が見える場所
うわ…
待ち合わせの20分前…
結構時間あるなぁ
「席…ここかな？」
意外にも相手ももう着いてしまったらしい
恐る恐る顔を上げる
そこに居たのは…
見覚えのある感じ…？
「緑谷くん…？」
「あ…！Aさん？」
相手は緑谷くんだった
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ことね(プロフ) - 唯音(元・萌優々)さん» ありがとぉーーー！これからも、色々作ったりするから読んでくれたら嬉しいわw (2019年8月8日 22時) (
レス) id: c3bcf4641d (このIDを非表示/違反報告)
唯音(元・萌優々)(プロフ) - (遅くなったけどw)本編完結おめでとーー!!! (2019年8月8日 22時) (レス) id: 5bbda32bc2 (このIDを非表示/違反報告)
ことね - 杏羽さん» 本当ですか!?凄く凄く嬉しいです！学生の私は、もうすぐで夏休みなので、更新頑張りますよぉーー！これからも宜しくお願いします(σ≧▽≦)σ (2019年7月19日 22時) (レス) id: c02177ba2b (このIDを非表示/違反報告)
杏羽(プロフ) - 好きです。（唐突）更新いつも楽しにしています！これからも応援しています！！ (2019年7月19日 22時) (レス) id: ebcf525d5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことね x他1人 | 作成日時：2019年7月6日 10時
