34話 ページ35
『俺は反対です！隊律に違反するうえに、まずそいつは鬼です！』
『被害が出てからじゃ遅すぎる』
悲「嗚呼…たとえお館様の願いであっても、私は承知しかねる」
宇「俺も派手に反対する」
宇「鬼を連れた鬼殺隊員など認められない」
甘「私は全てお館様の望むまま従います」
時「僕はどちらでも…すぐに忘れるので…」
小「信用しない信用しない、そもそも鬼は大嫌いだ」
煉「心より尊敬するお館様であるが、理解できないお考えだ！！」
不「鬼を滅殺してこその鬼殺隊」
不「竈門・冨岡両名の処罰を願います」
『俺も不死川さんに同意します』
俺らがそういうとお館様は誰かからの手紙を読むよう指示した
話によると元柱である鱗滝左近次からの手紙らしい
鬼は強靭な精神力で理性を保っている
飢餓状態でも人を喰わず、二年以上経過した
鬼が人に襲い掛かった場合
竈門炭治郎及び鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫びする
不「切腹するから何だと言うのか」
不「死にたいなら勝手に死に腐れよ」
不「何の保証にもなりはしません」
煉「不死川の言う通りです」
煉「人を喰い殺せば取り返しがつかない！！」
煉「殺された人は戻らない」
『人に被害が出てからでは遅いのです』
『その前に頚を斬らなければ！』
『文面だけでは証拠にならない！』
産「確かにそうだね」
産「人を襲わないという保証ができない、証明ができない」
産「ただ」
産「人を襲うということもまた証明ができない」
産「禰豆子が二年以上もの間、人を喰わずにいるという事実があり」
産「禰豆子がのために三人の者の命が懸けられている」
産「これを否定するためには、否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない」
産「それに炭治郎は鬼舞辻󠄀と遭遇している」
お館様の言葉を聞き、全員が動揺する
「そんなまさか…」
「柱ですら誰も接触したことが無いというのに…！！」
「こいつが！？」
「どんな姿だった！？能力は！？場所はどこだ！？」
「戦ったの？」
「鬼舞辻󠄀は何をしていた！？」
「根城は突き止めたのか！？」
「おい答えろ！！」
「黙れ俺が先に聞いてるんだ！」
「まず鬼舞辻󠄀の能力を…」
お館様が合図をすると、柱は質問責めをやめ静かになった
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睡音 - 続編に入ってからもよろしくお願いします！！ (2022年4月6日 15時) (
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睡音 - 次こそちゃんと本編に入れます！！ (2022年4月6日 15時) (レス) id: 951873bf54 (このIDを非表示/違反報告)
睡音 - こんなに長くなる予定はなかったんですけどね〜 (2022年4月6日 15時) (レス) id: 951873bf54 (このIDを非表示/違反報告)
睡音 - 過去編が長くなってしまいすみません！！ (2022年4月6日 15時) (レス) id: 951873bf54 (このIDを非表示/違反報告)
睡音 - 関東事変と武道過去編が終わりました！！ (2022年4月6日 15時) (レス) id: 951873bf54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡音 | 作成日時：2022年3月12日 22時
