2話 ページ3
「やあ、何の騒ぎだい?」
……は?
「ああ?手前か。見ての通り、俺の車が爆発してた」
「ぷっ……あはははは!」
太宰さんは自分がやったというのに大爆笑。
「笑うな!ああクソ、気に食わねぇ。まさか太宰、手前の仕業じゃねえだろうな?」
「えー知らないよ」
絶対嘘だろ。
いやそうじゃないくて!
『な、何で此処に居るのっ!?』
あ、やべ、口に出しちゃった。
「私が何故遅刻しなかったのかという問い掛けかい?Aちゃん」
『はい、そうですごめんなさい』
なんか都合良い方向に勘違いしてくれたみたいで一安心。
「ふふん、私だって遅刻しない日もあるのだよ?」
「普段遅れまくってる奴が1日ちゃんと来たくらいで何威張ってんだよクソ太宰。行くぞA」
『はい、では太宰さん、また後で』
私史上最も大きな疑問を抱えたまま、私は仕事を始めた。
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ああ - うーーん。 (1月13日 11時) (レス) @page24 id: b494e7f131 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 19時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - そうだったんですか!大丈夫ですいつでも面白い話待ってます! (2018年10月1日 17時) (レス) id: e8ca853bb3 (このIDを非表示/違反報告)
風寧 - サクラさん» 読んでいただいてありがとうございます。大変申し訳ありませんが、やつがれちゃんの方は諸事情により公開を一旦やめておりまして……すみません (2018年10月1日 17時) (レス) id: 19604f2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - いつも面白い小説見てます!あのやつがれちゃんで暗殺教室のパスワードがかかってて分からないんですが教えていただけませんでしょうか (2018年9月22日 0時) (レス) id: e8ca853bb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風寧 | 作成日時:2018年4月7日 16時