第九話 なくなっていた ページ11
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「あ、赤くなんてなってない！ただちょっとだけびっくりしたというか…」
爆豪と話していると調子が狂う。
怒っていいのか悪いのか。
「誰がお前みたいなブス好きになるかよ」
「ぶっ…！絶対あんたの方が…」
張り合って言おうとしたけど無意味だ。
コイツは顔だけは良い。顔だけは。
「もういい。はい、じゃあみっつめ！」
「いいってなんだよ。質問止めろよ。」
爆豪はツッコミに回ったけど無視。
「あ、じゃあ誕生日は？」
たいして聞くこともなくなったので、確実に答えてくれそうな質問にしようと思った。
「……４月２０日。これ知ってどーすんだよ」
「別に？まあどうしてもというなら誕生日プレゼントを送ってあげないこともないかな」
私が意地悪くそういうと、爆豪は殺気全開で「要らねえ」と睨んできた。
まあ、確かに欲しがるような奴じゃないか。
「じゃ、次よっつめね！」
「おい待て。もうHR始まるぞ。起きたばっかなんだろ？遅刻しても知らねえぞ」
「え？」
そうだ。よく見れば爆豪は制服だった。
私はまだパジャマ。朝ごはんも食べていない。
「い、急がなきゃ！早く出てよ、変態！」
「おいぶっ殺.すぞ加野！！！」
爆豪を部屋から追い出す時に気付いたけど、
長い時間話していたからか、手の腫れがなくなっていた。
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葵 - 終わった後尊すぎて1人で悶えてましたwお疲れ様です！ (2021年5月10日 21時) (
レス) id: 82237d8a5f (このIDを非表示/違反報告)
しありあっと - 雛罌粟さん» お褒めの言葉ありがとうございます!切島くん四票目です! (2017年8月8日 10時) (レス) id: f0be2813be (このIDを非表示/違反報告)
雛罌粟 - すごく面白かったです！アンケートは、切島くんで！ (2017年8月7日 22時) (レス) id: c191140724 (このIDを非表示/違反報告)
しありあっと - 美羽さん» わわありがとうございます!そんな誉め方をされるとは…!アンケートもありがとうございます!切島くん３票目です！ (2017年8月7日 22時) (レス) id: f0be2813be (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - この作品すごく良かったです！やっぱりかっちゃんにはこんな恋が似合いますね！アンケートは切島くんお願いします！ (2017年8月7日 22時) (レス) id: 1936c3d1bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しありあっと | 作成日時：2017年7月29日 18時
