ミイラの飼い方『なんでこんなに可愛いんだろう…』 (ページ23)

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22話ページ23

丘森「あっ、先生！…俺さっきから具合悪くて保健室行ってきてもいいですか？さっきトイレ行ってきたんすけど、吐き気とかヤバくて」

空/他月「「!?(マズイ…！)」」

｢おーいいぞ。次の授業の先生には伝えておいてやろう｣

丘森「あざっす」

そう言って保健室へと向かう丘森

そのあとを追おうと、空と他月も保健室へ行こうと言い訳をしだす

空「先生！俺も保健室行き…ッじゃなくて、具合悪いので保健室行って来てもいいですか？」

他月「俺もさっき突き指を…」

｢あぁん？さっきまで走り回ってたやつが嘘こくな！｣

見られていたのか、その言い訳は通じず、首根っこを捕まれ体育館へと連れ戻されてしまった

空「待って先生！」

他月「これには理由が…！」

この後、授業が終わるまでずっと見張られていました

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〜保健室〜

『うぅ…/////////足くじいた(泣)

しかもその後朝ちゃんにお姫様抱っこされるなんて…うぅ/////////』

私はテニスで足をくじいてしまい、朝ちゃんに連れられて保健室へ来ていた。

…お姫様抱っこで…

あのお顔があんな近くにあるんだよ!?尊死しちゃうよ!?←

なんで私の周りはあんなに顔面偏差値が高いんだろ

………(´つω；｀)ｸﾞｽﾝ

朝ちゃんには体育へ戻ってもらい手当を始める

最後まで心配しててくれてめちゃ嬉しかった！

てか、なんでこういう時に限って先生居ないんだろうか(´・ω・｀)

とりあえず氷で足を冷やしながら固定するために包帯を探す

その時、保健室のドアがｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗと音を立てながら開いた

誰かと思い見てみるとそこにはクラスメイトの丘森くんが…

『およ？丘森くんじゃん、怪我したの？』

丘森「あ…あぁ、少し具合が悪くてな…」

『そかそか、てか気になったんだけど手に何持ってるの？』

さっきからずっと気になっていたのだ、手から少し見えている白い何か

嫌な予感がする…ミーくんじゃないよね？

丘森「!!……」

『まぁいいか…それじゃあベットで寝てなね？ぬいぐるみを置いてさ？』

丘森「はっ…？」

足を冷やしていた氷をおき、立ち上がる

『それ、空くんのぬいぐるみだよね？違うなら見せてよ』

丘森「こ、これは俺のだぜ！何の事だよ」

『じゃあ見せて？いいじゃん、丘森くんのならさ』

そう言って丘森くんへと近づく