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「あっ、メロさんからだ。」
今は朱梨さんとデート中。
朱『何て?』
「明日デートしないかだって。」
朱『えっ。そういう仲だったの?』
「そういう仲?友達だよ。」
多分皆が言ってるのは好きなのかってことぐらいは分かってる。でも、メロさんは会ったばっかりの人だし、友達。
朱『Aは、恋とかしないの?』
「分からない、してたかもだけど忘れた。」
朱梨さんは、私の言葉に少し寂しそうな顔をしていた。
「何で朱梨さんが、そんな顔するの?私は、今が幸せだよ。」
朱『私も、こうやってAといれることは幸せ。あっ、あつこが会いたいって。』
「じゃぁ、今度あしあとが集まる時行くー。」
朱『じゃぁ、早速奴らに連絡しなきゃ。』
朱梨さんは、携帯を取り出して皆にラインをしているみたいだ。
[明日、お昼からなら大丈夫だよ。]
メ[じゃぁ、昼からデートな。]
送ったらすぐに返信が帰ってきた。
暇なのかなと思いながら、私はケーキを頬張った。
朱『じゃぁね、気を付けて。また連絡するね。』
「朱梨さんも気を付けてね。待ってる。」
私は朱梨さんとわかれた。昨日仕事が出来ていないので、明日のデートまで終わらさなくてはならない。
鞄の中のパソコンを確認したがない。
どこに置いたっけ。
♪〜♪〜
「はい。」
お『A、パソコン忘れてるぞ。』
「お兄、良かった。弟者さんの家?」
お『うん。持っていこうか?』
「うんぅ、寄って帰る。」
私は、お兄との電話を切り弟者さんの家に戻るべく駅へと足を運んだ。
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作者名:nae | 作成日時:2020年4月20日 11時