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元太くんに背中を押されてから2週間
元「これしめの連絡先!Aちゃん消しちゃったでしょ
ぜったい追加して連絡すること、わかった?」
そう言われたのに追加できないままずっとスマホの画面を見つめてる
勝手に連絡やめて今さら好きとか言えないよね
でも一方的にテレビや街で見かける龍さんにやっぱり好きだと思ってしまう
ファンまではいかないけど無意識にテレビや雑誌までチェックして
龍さんはもう私のことなんか忘れてるかも、連絡したところで
返事来ないかもしれないと思ってやっぱりやめてしまう
そんな時に地元の友達が東京に遊びにきて久しぶりに遊ぶことになった
友「久しぶり〜!!!」
「久しぶりだね!元気だった?」
他愛もない話をできる友達はこの子とりさしかいない
友「A好きな人でもできたの?」
「えっ?」
友「見たらわかるよ〜
恋してる!って感じしてる!」
「で、どんな感じなの?」
龍さんがアイドルということを隠して今まであったことを全部話した
友「なるほど、でも話聞いてる限り相手の人は絶対
Aのこと好きだって」
「思い切って連絡するのが1番!
それにその告白してくれた友達にも失礼だよ」
そう友達に言われてから、龍さんとうまくいくように相談に乗ってくれたりさ
告白してくれた元太くん、なにより私に優しくしてくれた
大好きな龍さんのことを考えると連絡したいと思った
「ありがとう、私勇気だしてみるよ!」
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作者名:ぴすたちお | 作成日時:2022年3月8日 21時