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り「A〜!」





「りさ!今日はありがとう」





り「いえいえ、けど今日のAいつもよりかわいい感じだね」




りさにそう言われて赤くなる いつもはストリート系のファッションが好きで




髪もポニーテールにしてひとつにするのが好き




けど今日のわたしは普段の私が着ないようなフェミニンなコーデをしている





「龍さんの好きなコーデが分からなくて、」




り「恋する乙女だね〜!」




「そんなんじゃないって!」




り「大丈夫、かわいいから!自信持ちな、ほら行くよ!」




そう手を引っ張られ集合場所の渋谷駅へ向かう





り「そういえば、その龍さん?って人の服とか聞いたの?」




「あ、そういえば聞いてない、、」


その直後


  《龍さん》



「もしもし!」



龍「あ、もしもしるいちゃん?
今どこいる?俺交差点の前にいるんだけど」



あたりを見回すと電話をしていて男の人2人組




会ったこともないけどおそらく龍さんだと思い




「全身ホワイトコーデされてる方と一緒にいますか?」




龍「はっは、たぶんその人で合ってるよ!」



電話をしながら歩きそばに行く





龍「るいちゃんこんにちは。」




私が大好きなさわやかなその声は電話越しからもそして目の前からも聞こえた

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作者名:ぴすたちお | 作成日時:2022年3月8日 21時

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