A.💙 ページ39
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テーブルの椅子に座って､大橋と槻と話してればどんどん皆も起きてきた｡
相変わらず寝癖がすごいやつやほぼ寝てる状態で歩いとるやつとか｡多分一緒に住まな見れへん一面をメンバー全員分一気に見れるんは楽しいわ｡
今日は皆ゆっくりみたいやし､のんびりとしてるわ｡遅刻せんように気を付けよ｡
「ほんでなぁー？」
「はい､それでどうなったんですか？」
大橋の話を俺みたいに聞き流さず､相槌を打ちながら槻は聞いている｡偉いもんやね｡
というか長すぎやねん､大橋の話｡
「憐さんって普段どんな仕事してるんですか？どこに行っても会えへん｡」
大橋のマシンガントークが落ち着いたら､流星が槻に質問した｡気にしてへんかったけど､思い返せば確かに槻と会わんな｡
流星もやっぱ槻のことで悩んどったんか､俺もいつも頭悩ませてるわ｡槻関連やとサインボールに､
あ､せや｡サインボール！！！！流星の質問に答えたら聞くか｡
というかなんやねん､この思い出し方｡漫画かw
流星と恭平が笑いあってるのを見る限り､この疑問は2人で話し合ってたんかな？それともどちらかが相談してって感じなんかな？
代わりに言って〜って恭平が言ったんか､流星が元々1人で悩んどったんか
まぁでも､今はもう関係ないか｡
「そうですねぇ､知り合いの手伝いやたまに東京とかに行ってますよ｡会えないのは単純にスタジオとかが違うんだと思います｡」
ほーん､東京にも行くんか｡
スタジオが違う､なぁ...関ジュにそんなことあるんかな？
ちゃうちゃう｡悩むんはええけど､今やない｡
今は大橋も誰も話しとらんし､話し出そうともしとらんから今聞かな｡
「そういえばさ､槻｡あのサインボールくれたん誰なん？お礼言いたいんやけど...」
「んー､個人情報ですし､勝手に話すわけにはいかないので｡お礼なら僕から伝えときますね！」
はっや｡用意してたんか？ってぐらい早すぎやろ｡
個人情報かぁ...それ出されると無理強いもしにくいな｡なんか悔しいわ｡
「おん､じゃあ頼むわ｡」
「任せてください｡」
一応お礼は伝えれるんやし､うだうだせんとこ｡悔しいけどな！結構...！！
大橋のマシンガントークがまた始まったし､それでも聞いとくか｡
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作者名：雨水 | 作成日時：2023年3月27日 20時
