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A.ー ページ12
―――1:32 AM
道枝side
「ん､？」
変な時間に起きちゃったな...｡
水のみにでもいこ｡
「ふぁぁ〜､ねむ...」
「ぅ″ううぅ...°«¯²¨〜`...」
え...？待って？なんか呻き声みたいなん聞こえるんやけど...え？嘘やろ？ゆ､幽霊？
いやいやいやいや､そんなわけないやん｡この家は幽霊が住み着くような雰囲気やないし...でもじゃあこの音は...？？
...やっぱ水飲むのやめて､寝よ｡そうした方がええって第六感が訴えかけてくるぅ...｡
―――6:40 AM
「ーほんまにあったんよ！！怖かったぁ...」
道枝は夜中に起こった出来事を真剣に話すが､忙しいため誰も耳を貸してくれず項垂れる
本当にあったのに､としょげていると見かねた大橋が声をかける
「まぁその音の正体が幽霊かどうかなんて誰にもわからんやろ？今は目の前にある仕事を片付けようや｡」
「はぁい...」
しばらくの間しょげていると仕事の時間に間に合わないと気づいたのか道枝は急いでご飯をかきこみ､他の準備を終わらせる
今日はなにわ男子全員での仕事なので､マネージャーからの連絡がきたのを確認し､全員で家を出る
「「「行ってきまぁーす！」」」
「行ってらっしゃい｡」
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作者名：雨水 | 作成日時：2023年3月27日 20時
