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夜。
連絡が来るんだと思っていたけど
全然来なくてやっぱり来られないんだって
思っていたら、急に玄関が開いた。
JS「ただいまー」
「え？！あっお、おかえり？！」
JS「え、何でそんなに驚くの？」
「あ、いや、連絡…」
JS「だって鍵あるし(笑)
っていうか…それ、部屋着？」
「あっ！そうだ…」
JS「いいよ、着替えなくて。
そうだ、これ見て(笑)」
「え？何々？」
自然とジスの横に座ると
ジスが見せてくれたのは今日、私が帰った後の
練習室の様子みたい。
JS「ハニ、耳真っ赤でしょ？」
「本当(笑)」
JS「後これが…」
「このウォヌ、イケメン」
JS「ウォヌ好き？」
「かっこいいなぁって思う」
JS「ふーん」
「大丈夫、ジスが1番だから」
JS「ありがとう」
「…ジスはさ、何で私だったの？」
突然の質問だったんだけど
JS「元々は、ただの人助けだったんだ。
それに知らないんだと思ってたから
別にって感じだった」
「うん」
JS「でも、何か…何だろうね、
俺らを見ても自分のことに必死だったでしょ？」
「そうだね(笑)」
JS「だからかな。初めて家に上がって
泡で遊んで…素直に笑ってたなって」
「泡とか懐かしい(笑)
あの時は家具も何もなかったなぁ」
JS「今はこんなにも増えたね」
「うん」
JS「この子と…Aといたら
楽しいだろうなって。
気付いたら好きになってた」
「後悔しない？」
顔見て聞くと前を向いて話してたジスと
目があって
JS「あの時とこうやって見つめあったね」
「デジャブ？(笑)」
あの時、重ならなかった唇が重なった。
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Chii。(プロフ) - ひなさん» コメントかなり前にいただいていたのにすみませんでした。大好きと言っていただけて嬉しい限りです！これからもご愛読頂けたら幸いです。本当にありがとうございます。 (5月9日 21時) (
レス) id: fc4ba5df33 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - この作品大好きです (1月15日 3時) (レス) @page49 id: a9806193c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chii。
| 作成日時：2022年1月25日 0時
