【SVT】key. (ページ28)

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「それは…」

MH「大丈夫」

「あの…」

MH「あっなんでウォヌヒョンは
呼び捨てなの？」

急に話を逸らしてきたけど
多分、それ以上は何も言わないよって
事なのかな？とか勝手に思って

「実は私…」

ってパスポートをみせたら

MH「なるほど(笑)」

「多分、私がオッパとか言わないから
皆な同じ歳って思ってるんですよね」

MH「ウォヌヒョンも頑なに誤魔化してるし(笑)」

「揉みくちゃですね(笑)」

MH「あっそうだ」

そう言って耳打ちでミンハオくんが
提案してきたのは…

「え？！」

MH「もう少しで撮影が終わって
普通に食事会になるから
そしたらカメラも止まるし
皆でご飯食べよってなるからそん時にでも」

「ハードル…」

MH「クリスマスプレゼントって事で(笑)」

そんな時、再開します。との声がかかり

MH「美味しかったです。ありがとう」

「あっはい」

皆んながありがとうって言いながら
カップを置いていく中で

JS「後で、ご飯食べようね」

JH「皆で！ね？！」

「う、うん…(笑)」

そんな中でまだ残ってるメンバーがいて。

SG「これ、まとめても大丈夫ですか？」

「あっ、やりますよ！」

VN「手伝います」

DN「もうヒョン達は…」

「みなさん、撮影…」

私の言葉が聞こえてるのか聞こえてないのか
わからないけど片付けてくれている皆。

実際、そんなことしないでも
実は皆、綺麗に片付けてくれている。

SG「このお店、本当に好きなんです」

「え？」

VN「これからも楽しみにしてます」

DN「じゃあ行こうか」

なんだろ、何か引っかかるし
私が知らないところで何かあるのかな。

「ありがとうございます」

お礼を伝えると3人は笑顔で去っていった。

聞こえてきたのはクリスマスに流れるような
軽快な音楽。

「クリスマスか…」

被っていた帽子を取って眺める。

「アイドル相手に好きとか
そんなの言ったって無駄だって…」