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SC「というわけなんだけど…
どうかな？」
「えっと…その…」
何が起きてるかと言うと
クリスマスの24、25日に
皆で、企画をやると言う。
一泊らしいんだけどね？
それに私のお店のドリンクをケータリング的な
感じで欲しいと。で、着いてきてはもらえないかと…
あれ？でも、店長はお店に出勤してほしい的な
感じだったけど…
「でも、お店に…」
JS「あ、それはつれてっても大丈夫かってことね？」
「え？！」
JS「僕もAに来てほしいなって思うんだけど…
どうかな？」
「わかり…ました」
各々、すごい喜んでくれてるんだけど…
絶対カメラには映らないからとか
色々考慮してくれてるのがわかるから…
「じゃあ私は戻ります…」
JS「ちょっと抜けても良い？」
SC「ん」
JH「気をつけてー」
JS「行こっか」
「あ、うん。お邪魔しました！」
部屋を出てエレベーターに乗り込んで
部屋に着くと
JS「ちょっと話したいんだけどいいかな？」
「うん」
慣れた感じで上がるジス。
いつのまにか、帽子は玄関の棚に置くように
なっていた。
「何か飲む？アメリカーノ？」
JS「もらって良い？」
どうぞって出せば2人でソファに座るんだけど
やっぱり距離感はちょっとある。
JS「クリスマスって明後日じゃん？」
「あ、うん」
JS「パッキング、明日しかできないね…」
「あ、そうだよね？！」
一泊分の荷物を用意しないといけない…
JS「ケータリング用に持っていくのは
明日、取りに行くことになってるから…」
「緊張するなぁ…」
JS「大丈夫だよ」
「外は寒いもんね？」
JS「うん。ちゃんと暖かい格好とかしなきゃ」
「クリスマスかぁ…」
JS「ちょっと質問ってしても良い？」
「うん？」
JS「嫌だったら答えなくていいから。
クリスマスは今までどうしてたの？」
「あー…去年までは彼氏と…って思ってたの。
でも浮気されてて(笑)
まあ、よくある話だよ(笑)」
JS「全然、良くある話じゃないでしょ」
「クリスマスとかイベントってどうも苦手で…」
JS「なんで？」
「なんだかんだ、良い思い出ないなぁって(笑)」
そんな事を呟いたら
そっと手に触れた大きな手。
JS「じゃあ、今年からは
楽しくて良い思い出になるよ」
「あっ、の…」
JS「約束ね？」
思わず、うんって言っちゃったけど
今年は、じゃなくて今年からはって事は…
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Chii。(プロフ) - ひなさん» コメントかなり前にいただいていたのにすみませんでした。大好きと言っていただけて嬉しい限りです！これからもご愛読頂けたら幸いです。本当にありがとうございます。 (5月9日 21時) (
レス) id: fc4ba5df33 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - この作品大好きです (1月15日 3時) (レス) @page49 id: a9806193c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chii。
| 作成日時：2022年1月25日 0時
