３８話# 土方の計らい ページ40
#茂み#
グラウンドを出て茂みの中に入って行くと、やっぱりいた。
A「土方」
土方「おう。やっと来たか」
A「やっぱりそうだよね？豪炎寺修也のことだよね？」
土方「ああ、そうよ。お前が協力してくれることは鬼瓦のおじさんから聞いた」
A「それで、豪炎寺修也は今どこに？」
土方「家にいる。雷門にいる連中とはうかつに会わせられない」
A「うん、敵にバレちゃうからね」
土方「だが、とうとう宇宙人が沖縄に来ちまった。もう見つかるのは時間の問題だ」
A「どうすればいい？」
土方「とりあえず雷門をこの町から少し離そう。俺の家の近くでウロウロしてたら奴らに目を付けられるからな」
A「でもどうやって？」
土方「俺に良い知り合いがいる。任せろ」
・
#グラウンド#
次の朝。
円堂「さあ！今日もはりきって特訓だ！！」
そこへ土方がやってきた。
土方「おーっす！」
円堂「土方！」
土方「よかったら食ってくれ！うちの畑でとれた新鮮野菜だ」
古株「おお！助かるねぇ！」
円堂「ありがとう！土方！」
土方「なーに。地球を守ってもらってるんだ。いつも元気でいてもらわないとな」
？？「えーんどう！！！！」
A「あれは！」
円堂「綱海！！」
海から阿夏遠島で出会って綱海が飛んできて、雷門は綱海の学校との試合に誘われた。
なるほどな。
そうして雷門はその学校と練習試合をすることになり、みんなキャラバンに乗り込んで行く。
円堂「何してんだA。早く乗れよ！」
鬼道「いや、お前は残れ。炎のストライカーを探してろ」
A「！」
ゴーグル越しに真剣な眼差しが見える。
もしかして鬼道は気付いてるのかもしれない。
A「はいはーい」
そうして雷門のみんなは出発した。
残った土方に声をかける。
A「なるほどな。良い知り合いってのは、綱海のことか」
土方「おうよ。大海原中はここから少し離れているからな」
A「これで雷門はこの町からしばし離れることになる」
土方「さ、案内するよ。豪炎寺の所へ」
A「う、うん」
そうしてあたしは土方の後について歩き出した。
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ななっち(プロフ) - きいさん» ありがとうございます〜！頑張ります＾＾ (2017年8月26日 10時) (
レス) id: 5b85f290d9 (このIDを非表示/違反報告)
きい - おかえりなさい！！待ってました。これからも応援します！ (2017年8月26日 9時) (レス) id: f5540be340 (このIDを非表示/違反報告)
ななっち(プロフ) - メガネとシャンプーさん» わーー嬉しいです！！ありがとうございます！！グレープフルーティーは自分の中でも一番好きな作品だったのでほんと嬉しいです♪更新頑張りますね〜〜！ (2017年7月1日 21時) (レス) id: 5b85f290d9 (このIDを非表示/違反報告)
ななっち(プロフ) - 沙羅さん» 遅くなってすみません！ありがとうございます！！＾＾ (2017年7月1日 21時) (レス) id: 5b85f290d9 (このIDを非表示/違反報告)
メガネとシャンプー(プロフ) - すみません興奮しすぎて文字数超えてしまうんですが、これからも更新頑張ってください！応援してます！戻ってきてくださってマジで感謝！です！！！！長文失礼致しました(*^^*) (2017年7月1日 20時) (レス) id: 7e6bd8e4bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななっち
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/trhthe/
作成日時：2017年3月22日 20時
