１２話# 鬼道有人 ページ14
#大阪・ナニワランド#
到着したのは大阪の遊園地。
円堂「着いたはいいけど、ここがあいつらのアジト！？」
どうみてもただの遊園地。
秋「こんなところにアジトがあるのかしら」
瞳子「間違いないわね。再度確認してもらったけど、やつらのアジトがあるのはこのナニワランドのどこかよ」
土門「ってもなぁ」
栗松「どう見ても、ただの遊園地にしか見えないでヤンス」
夏未「とにかく手分けして探すわよ。ここでじっとしてても仕方ないわ」
円堂「ああ！」
そうしてみんなバラバラに散って行く。
あたしはまだエイリア学園が何かこの目で見たわけでもないし、あいつらのサッカーのすごさが分からない。
つまり、まったく何をどう探せばいいのか分からない。
散って行くみんなに戸惑い、あたしは適当に１人の跡をつけた。
しばらく歩いてそいつが振り返る。
？？「なんだ。俺に何か用か」
A「いや、違うけど...ちょっと、誰かについていこうと思って」
？？「...勝手にしろ」
なっ、感じわる。
A「名前は？」
鬼道「鬼道有人だ」
A「ほー。変なめがね」
鬼道「なんだと」
A「あ、ごめんごめん。ついホントのことを」
鬼道「...フォローになってないぞ」
A「あ、でも、そのマントはカッコいいな！(汗)」
鬼道「...言っておくが、俺は能無しのマネージャーほど邪魔な人間はいないと思っているからな」
A「あたしは能無しなんかじゃない！見たろう、昨日」
鬼道「染岡の手当てのことか。あの程度の応急処置、俺が帝王学で学んだことよりも遥かに低レベルだ」
A「何だとー？鬼道家に引き取られて育ったからっていい気になりやがって」
鬼道「...何故それを知っている」
佐久間が全部しゃべったからな。
鬼道「...まあいい。お前のことはどうでもいい」
A「なんだその態度は」
鬼道「新入りのくせに生意気な口を聞くな」
A「もっと仲良くしようと思えないの？あの二人みたいに！」
あたしが指差した先には木暮に引っ張られながらジェットコースターを乗りに行く春奈の姿。
あの二人みたいに仲良く探し回りたいのに。
鬼道「っ！？」
鬼道のメガネからピキって音がした気がした。
ぐらいに鬼道の表情がよりいっそう険しくなった。
A「？」
なんなんだ、いったい。
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ななっち(プロフ) - きいさん» ありがとうございます〜！頑張ります＾＾ (2017年8月26日 10時) (
レス) id: 5b85f290d9 (このIDを非表示/違反報告)
きい - おかえりなさい！！待ってました。これからも応援します！ (2017年8月26日 9時) (レス) id: f5540be340 (このIDを非表示/違反報告)
ななっち(プロフ) - メガネとシャンプーさん» わーー嬉しいです！！ありがとうございます！！グレープフルーティーは自分の中でも一番好きな作品だったのでほんと嬉しいです♪更新頑張りますね〜〜！ (2017年7月1日 21時) (レス) id: 5b85f290d9 (このIDを非表示/違反報告)
ななっち(プロフ) - 沙羅さん» 遅くなってすみません！ありがとうございます！！＾＾ (2017年7月1日 21時) (レス) id: 5b85f290d9 (このIDを非表示/違反報告)
メガネとシャンプー(プロフ) - すみません興奮しすぎて文字数超えてしまうんですが、これからも更新頑張ってください！応援してます！戻ってきてくださってマジで感謝！です！！！！長文失礼致しました(*^^*) (2017年7月1日 20時) (レス) id: 7e6bd8e4bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななっち
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/trhthe/
作成日時：2017年3月22日 20時
