夜空147 ページ27
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−カラ松side−
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―そしてあれから俺とAはある場所へ向かった。
あ「...カラ松君。」
カ「ん...？どうした？」
俺は立ち止まり、Aを見つめる。
あ「...さっきは、その...ありがとう。」
カ「...たいしたことない。Aが無事ならそれでいい。」
あ「...でも、カラ松君。どうしてあの時...彼女、なんて...？」
カ「あ、嗚呼...ああでも言わないとああいう奴は引かないからな...
いきなりすまなかったな。」
あ「う、んーん！！！大丈夫だよ。」
カ「それならよかった...もうすぐ着くぞ、あなばに。」
俺とAはまた歩き始め、そしてある場所へたどり着く。
たどり着いた場所は、屋台からちょっと離れたところにある池。
普段は真っ暗だけど、月の光があたりを照らして少し明るい。
カ「ここが花火を見るのにあなばなんだ。」
あ「そうなんだ...ねぇ、カラ松君。」
カ「ん...？」
あ「...どうして、いつも私のことを助けてくれるの？
どうして、いつも...そんなに私に優しくしてくれるの？」
Aはまっすぐに見つめ、俺に問いかける。
その瞳が、あまりにも綺麗で...逸らせない。
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紗也(プロフ) - 黒兎さん» コメントありがとうございます！頑張ります＼(^o^)／ (2016年1月11日 21時) (
レス) id: 28cc01cac9 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - いいお話ですね！完結できるように頑張ってください！応援してます！ (2016年1月11日 17時) (レス) id: d8946c01dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2016年1月9日 20時
