夜空133 ページ13
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―そして私は次にある場所へ向かった。
その場所は街にある噴水。
あ「...そろそろかな。」
私は時計を見て時間を確認する。
「お待たせ、Aちゃん！」
あ「チョロ松君。」
私が待っているとチョロ松君がやってきた。
チョ「遅れてごめんね。」
あ「う、んーん...」
チョ「じゃあカフェでも行く？」
あ「い、いいよ！すぐに済むし...
あのね...告白の返事、考えたんだ。」
チョ「あ、うん...」
チョロ松君は私と真剣な顔で向き合う。
あ「ごめんね、待たせちゃって...真剣に考えたから聞いて欲しいの。
私...ずっと考えてた。
チョロ松君はすごくいい人だし、優しいし、しっかりしてるし...一緒にいたら、きっと楽しいだろうなって。
でも、ごめんなさい。チョロ松君とは友達でいたいの。」
チョ「...そ、っか...」
あ「ごめんなさい！本当に...」
私は深々と頭を下げる。
チョ「いいよいいよ！Aちゃんの素直な気持ち聞けて嬉しいから...ありがとう、真剣に考えてくれて。」
あ「チョロ松君...」
チョロ松君の顔を見つめると...どこか悲しそう。
チョ「分かった...僕とAちゃんは友達ね。」
あ「...ありがとう、チョロ松君。」
私はチョロ松君に微笑みかけた。
あ「じゃあ、私行くね。ありがとう、聞いてくれて。」
チョ「こちらこそ、ありがとう。」
私はまたねと言ってその場を去った。
ありがとう、チョロ松君。
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紗也(プロフ) - 黒兎さん» コメントありがとうございます！頑張ります＼(^o^)／ (2016年1月11日 21時) (
レス) id: 28cc01cac9 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - いいお話ですね！完結できるように頑張ってください！応援してます！ (2016年1月11日 17時) (レス) id: d8946c01dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2016年1月9日 20時
