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ライブのことでよく電話するのは、松本さんだったから、彼に電話を入れた。




「もしもし、Aです。今大丈夫ですか?」



「ああ。もしかして、担当から外れること?」


「はい。私、さっき聞いて。ご迷惑を掛けないようにしっかり引き継ぎしますし、サポートメンバーとして引き続きよろしくお願いします。」


「相変わらず堅い!(笑)わざわざ連絡ありがとう。俺らも本当はお前が担当だと一番いいって、正直思ってる。でも、俺らもそろそろ、お前のこと自由に仕事させないたなって思って。今まで大変だっただろ?ありがとな。相葉さんは、ちょっと最後までゴネたけど(笑)」



「そんな風に思っていただけて、嬉しいです。明日って××局で撮影ですよね?私も打ち合わせで局に行く用事があるので楽屋にお邪魔してもいいですか?」





「俺らはお前のこといつでも待ってるだろ?気軽に顔出しな。」



「フフっ。ありがとうございます。じゃぁ、明日、よろしくお願いします。」




「おう、じゃぁな。」









松本さんは優しい。
彼らはいつも私を甘やかしてくれる。


私は彼らから卒業するって感じかな?

兄離れする妹?


寂しさもあるけど、
それよりも、
今までありがとうという感謝と
これからもっと恩返しするからね
っていう気持ち。



明日、ちゃんと伝えたい。

お別れじゃなくって

これからもよろしくお願いします。

私のこと考えてくれてありがとうって。

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設定タグ:BTS , テヒョン , ジョンググ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:kerokero0114 | 作成日時:2021年2月5日 0時

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