2人の未来へ 2【TH】 (ページ32)

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＊JK ページ32

温泉から上がり、待ち合わせ場所には
ヌナがもう来ていた。

ヌナも一緒に
ゲームコーナーに来てもらって
やり方を説明してもらって
全部のゲームに挑戦することにした。

ホッケーゲームは
僕とジミニヒョン、テヒョニヒョンとユンギヒョン
で対決。
ジミニヒョンが同じチームだったけど、
ほぼ僕1人のチカラで勝利(笑)

ワニを叩くゲームや
マリオカート
UFOキャッチャー
スロット

もう韓国では
メンバーとこんな風に遊ぶことはできないから
デビュー前に戻ったみたいですごく楽しくかった。
多分、ヒョン達も。
だって、めちゃくちゃテンション高いしね。

メンバーだけじゃ物足りなくなって
ヌナにもやってもらったら
マリオカートがめちゃくちゃ上手くて
優勝しちゃってたし。
「だから、わたし強いって言ったじゃないですか」
なんて得意げなヌナが可愛かった。

ゲーム得意なのかなって思って
音楽に合わせて足を動かす
ダンスゲームに誘ったら
頑なに拒否された、、、。

でも、そんなこ拒否されると
逆にして欲しくなるよね？

だから、じゃんけんで、負けたらゲームしてって
無理矢理説得して、
僕とじゃんけんをすることに。

メンバーはニヤニヤしてる。

僕がじゃんけん強いこと知ってるからね。

じゃんけんポンっ

ほら、僕の勝ち。

ヌナは嫌々だけど、
約束だから、とゲームのステージに立った。

1人は嫌っていうから、
もう一台にジニヒョンを立たせてね(笑)

ゲームが始まると
ジニヒョンも変な動きで
めちゃくちゃ面白かったけど、
それ以上にヌナのダンスにみんな爆笑だった。

足だけ動かせばいいのに手も動いてるし、
動きがぎこちなくて、リズムに合ってないし
でも、すんごい真剣で
それが余計に面白くって
お腹壊すんじゃないかってくらい笑った。

僕の方が全然年下なのに
もう可愛くてしょうがないって思った。

もう一回してってお願いしたけど、
もう絶対しないって。

ちぇっ

　
あんなに可愛いなら動画撮っておけばよかったって
本気で思っちゃったよ。

いつもしっかりしてるヌナの弱点。

それが、可愛くてしょうがない。